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俄歩
高嶺を歩けなくなったいまでも 「自然と向き合える体力 自然を味わえる感性 自然に応えられる知力を大切にしたい」  という心根は持ち続けていたいものです
プロフィール

俄歩人 (がふと)

Author:俄歩人 (がふと)
高嶺は2013年9月の槍ヶ岳が
最後となりました。
いまは 季節の移ろいを想い出
の地に求めて彷徨しています。
年に一度、写真集「岳と花」を
記載。
(さいたま市 浦和 在住)



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岳と花 Ⅺ
P1010345_20171209155454d79.jpg   と  2009_0303節分草0001  (写真はクリックして拡大してください)

 毎年末、その年の山行を振り返る「岳と花」も11回目。
ここ1~2年に引き続き 今年も高嶺を歩くことはなかった。
「岳と花」というタイトルなのに 「岳」行が無くなり「花」よりも「湯」の写真が
多くなってしまった。

 若い頃から山の画文集が好きだった私は、
かって年に一度くらいは己の山行を画と文で綴りたいと考えたこともあった。
が、わずかに絵心があってもキャンバスに具象化する画才の無い自分には
難しく断念、いまだに写真ブログのままとなっている。
この分野は私よりも表現力豊かな孫娘Meiに期待するのみ。


2017年 抜萃

湘南二宮の吾妻山 (1.17)
DSC00800_20171209162107976.jpg DSC00809_20171209162227ceb.jpg DSC00798_20171209162312a5f.jpg DSC00811_20171209162400be8.jpg

秩父芦ヶ久保の氷柱 (1.22)
DSC00829_20171209162639c80.jpg DSC00833_201712091627297ce.jpg DSC00834_20171209162812837.jpg DSC00832_20171209162856cd7.jpg

残雪の魚沼・坂戸山 (4.28)
DSC01033_2017120916310664c.jpg DSC01028_20171209163216772.jpg DSC01030_2017120916330429b.jpg DSC01048_20171209163350998.jpg

西伊豆・暗沢山 (6.16~17)
DSC01061_20171209164109771.jpg DSC01101_201712091642167f0.jpg DSC01091_201712091643304ef.jpg DSC01071_20171209164410169.jpg

妙高・小谷林道 (8.23~24)
DSC01134_2017120916471129a.jpg DSC01138_2017120916480522c.jpg DSC01145_201712091648561e6.jpg DSC01127_20171209164942175.jpg

栃木・大谷石採石跡 (9.22)
DSC01180_201712091651565d1.jpg DSC01169_20171209165303047.jpg DSC01171_2017120916534535b.jpg DSC01155_20171209165430a1d.jpg

青森の紅葉 (10.20~22)
DSC01241_20171209165639bdd.jpg DSC01233_20171209165753b83.jpg DSC01239_2017120916583046b.jpg DSC01229_20171209165912577.jpg
DSC01246_20171209170007f5c.jpg DSC01258_201712091701167e9.jpg DSC01262_20171209170153c04.jpg DSC01260_20171209170233a71.jpg

山梨甲府・昇仙峡 (11.8)
DSC01266_20171209170422e91.jpg DSC01267_2017120917050293a.jpg DSC01275_20171209170540ad2.jpg DSC01263_20171209170615c7b.jpg





北アルプス 想い出の峠道
 山の鞍部でも登山道上の「乘越」とは異なり、集落と集落を結ぶ
尾根越えのいにしえからの生活道であった峠。
 登山や山旅の途上で歩いた峠を 先達の山行記や炉辺話とともに
想い出すことが多くなった・・・。

ザラ峠
2007_0721薬師岳縦走0021 2007_0721薬師岳縦走0020
立山連峰の尾根越えの峠
獅子岳と五色が原の鞍部に位置する越中から信濃への2つの峠のひとつ 標高2,342m。
古くは戦国武将佐々成政の峠越えの伝説で知られ、近くは立山カルデラの崩壊がすさまじく
著名な立山温泉を廃湯にした赤ザレの崩壊壁が荒々しい。
鬼岳と獅子岳の白い雪渓を降ると 新緑の草原を拡げる五色ヶ原への鞍部に
立山カルデラの赤壁が印象的であった。(月別アーカイブ2007年8月記)
歴史ロマンの漂う峠


針ノ木峠
DSCF1518_20171209172718199.jpg DSCF1521_20171209172756938.jpg
後立山連峰の尾根越えの峠
針ノ木岳と蓮華岳の鞍部にある越中から信濃に抜けるもう一つの峠 標高2,541m。
信州側は扇沢に降る大雪渓、越中側は黒部湖へ続く石ゴロの沢路。
夜は大町の灯がきらめき、反対漆黒の針ノ木谷は星が美しかった。(2007年9月記)
白黒の対比が際立つ峠


徳本峠
P1020953_20171209173711f4f.jpg P1020970_2017120917375033d.jpg
島々から上高地へ抜ける古道
霞沢岳と大滝山の鞍部に位置し 眼前に穂高の岩峰が立ちはだかる峠 標高2,140m。
W.ウェストンにはじまり釜トンネルが開通するまで 幾多の岳人に語られてきた著名な峠。
この峠から眺める穂高・明神の岩峰群と細く光る梓川の一筋が 誰しもの脳裏に刻まれる
勝地であった。(2011年9月記)
陽の移ろいを忘れ 佇みながむ峠


野麦峠
P1030017_20171209174747ce2.jpg P1030022_20171209174823901.jpg
乗鞍岳と鎌ヶ峰の鞍部に位置する古道、飛騨(高山市)と信濃(松本市)を結ぶ 標高1,672m。
「女工哀史」に語られる淋しく物悲しい峠。
この地では クマザサの実を野麦という。
ススキが初秋の風に揺れる峠の旧道は 歩く人もなく、新道を車で走り抜ける人ばかりであった。(2011年9月記)
寂しさばかりが胸に迫る峠












 

















 













吊るし柿
 立冬となると 吊るし柿の季節。
初冠雪や霧氷の高嶺で 小屋締めを控えた営業小屋での一夜を楽しみ、
下山すると 麓の集落では この絨毯が落日を浴び、金色に輝いて
いたものだった。

               DSC01263.jpg (写真はクリックして拡大してください)

 11月初めに山梨県の雁坂みち近くまで 甲州百匁(百目)柿を求めに行くのが
我家の恒例となって5年近くになる。
この甲州百匁柿、ひとつ400g~500gと大きく見栄えが良いが
渋柿故に東京周辺には出回らない。ほとんどが地元で消費されてしまうようである。

DSC00679_20171110132615641.jpg DSC00684_201711101327042ce.jpg 甲州百匁柿



 毎年、帰途は晩秋の広瀬湖や川上牧丘林道などの秋模様を車窓に楽しむが、
今年は妻も一緒だったので、昇仙峡まで足を伸ばし 奇岩の渓流を散策。

DSC01266.jpg

DSC01275.jpg DSC01268.jpg DSC01267.jpg
覚円峰                      仙娥滝

 それぞれが60年以上もの昔 この景勝地を訪れた子供の頃の話で振り返る。
往時は東京からは日帰りできる距離ではなかった。


DSC01282.jpg 100個を超える皮を剥き 熱湯にくぐらせ
                ヴェランダに吊るす

(2017.11.8 甲州百匁柿を求めて)


青森へ
 稜線に向かってのびあがるダケカンバの白木やブナの黄葉が 落陽に映えるこの季節、
旅情は北へ北へといざなう・・・。

DSC01241.jpg DSC01257.jpg 写真はクリックして拡大してください

 北の街、青森は紅葉真っ盛り。
八甲田山麓は彩々の色が弾け、綾錦の衣を拡げていた。
平野部では 刈入れの終わった田の稲わら焼の煙があちこちで立ち昇り、
真っ赤なナナカマドの街路樹を包み込んでいた。
 北の友人T氏夫妻と青森空港で待ち合わせた2泊3日の旅。

 旅の計画は 青森空港からレンタカーで
八甲田山麓ランプの宿青荷温泉(泊)~八甲田田茂萢岳~ねぶたの館(ワッラッセ)
~岩木山麓アップルロード~嶽温泉(泊)~白神ブナの森~十二湖(青池)
~三内丸山遺跡~青森空港 であったが、
最終日は 台風の影響で航空便の欠航が予想され、札幌へ帰るT氏夫妻、
羽田へ帰る我々も夜の最終便を午前に変更したため、ブナの森白神山地は
歩けなかった。

ランプの宿  青荷温泉

DSC01231.jpg DSC01239.jpg DSC01223.jpg DSC01233.jpg
                                離れに泊まる      部屋のランプ  

DSC01236.jpg IMG_3438.jpg     DSC01225.jpg DSC01229.jpg
                津軽三味線の演奏    単純泉 源泉47度掛け流し


強風のため 八甲田ロープウエイは運休、山麓の城ヶ倉渓谷を楽しむ

DSC01242.jpg DSC01241_2017102313365448d.jpg

ねぶたの館「ワ・ラッセ」で太鼓を叩き 跳ねる

DSC01245.jpg DSC01246.jpg DSC01252.jpg
遙か30年もの昔、津軽塗の下駄を買い 跳人に参加した妻も 今は太鼓を楽しむのみ


岩木山麓アップルロードで捥ぎ立ての林檎を求める

DSC01257_201710231348341bd.jpg DSC01255.jpg DSC01258.jpg


嶽温泉(マタギ飯の宿)

DSC01260.jpg DSC01261.jpg DSC01262.jpg
硫黄泉(濁り湯)源泉48度 掛け流し

 
 八甲田山麓と岩木山麓の紅葉と源泉掛け流しの湯にたっぷり浸り、
津軽三味線とねぶた囃子に耳をそばだて、林檎と山の恵みを味わった旅となった。

(2017.10.20~10.22 青森で遊ぶ     写真は拡大してください)

 妻と白神山地を歩き 岩木山に登ってから はや30年が過ぎた。最近では
3年前の秋に北八甲田の峰はひとりで歩いている。(月別アーカイブ2014年10月記載)


 












奥土湯温泉
 このところ疲れ気味で腰痛を気にしている妻の慰労のため
立ち湯が可能な湯量豊富で源泉掛け流しの湯へ・・・。
東北地方の伝統こけしの産地のひとつ、福島県の奥土湯温泉を
訪れる。

DSC01187.jpg DSC01190.jpg 土湯温泉(写真はクリックして拡大してください)

 吾妻山系の高湯、姥湯、白布や安達太良山系の土湯、野地、幕川などは
よく訪れる東北南端の湯群である。
ここ土湯温泉は 2011年の東北大震災のおり、いちはやく多くの
被災者や避難者家族を受け入れたが、その後の反動が大きく、
廃業した湯宿やこけし工房も多く 何ともやるせない想いであった。

DSC01208.jpg 濃いピンクのダイモンジソウ

 いつものように東北道福島西ICから磐梯吾妻スカイラインへ向かう途中の
農産物集積・販売所で季節の旬の果物を求め、新そば10割の手打ちそばを味わい、
ガスの渦巻く土湯峠でしばし憩う。
紅葉にはまだ一ヵ月早い。

DSC01193.jpg 峠から安達太良山系 箕輪山を臨む

 天候不順のため 早めに宿で休み、立ち湯でゆっくり身体をほぐす。
東北の立ち湯では 蔵王山麓の峩々温泉、高松岳近くの秋の宮温泉などの
深い湯も楽しんだことがある。

DSC01195.jpg DSC01194.jpg DSC01200.jpg
奥土湯 川上温泉 湯の深さ1m30cm 60度 源泉掛け流し

DSC01203.jpg 山中で採取した「冬虫夏草」の標本が並べられていた

 川の瀬音と雨の音が夜中続いていた。
雨の翌日は 山中の男沼や女沼の散策を取りやめ、
妻の友人から頼まれた「新そばのむきみ(そば粥用にカラだけ取った
粒状のそばの実)」を求めて 裏磐梯から会津へ。

DSC01210.jpg

 米どころ 会津盆地では黄金色の稲穂が 雨に濡れ重たげに頭を垂れていた。

(2017.9.27~9.28  湯治)












大谷石地下採掘場
DSC01180.jpg DSC01181.jpg DSC01166.jpg (写真はクリックして拡大してください)


 栃木県宇都宮市大谷町、大谷石の里に残る採掘場跡地を訪れた。
まだ 日本列島の大半が海に沈んでいた頃、砂と小石と火山灰が凝固したのが
この大谷石の成因と言われている。

DSC01171.jpg 機械堀りの痕

DSC01164.jpg DSC01169.jpg DSC01170_20170922155824c83.jpg

 広大な地下採掘場の空間は 地中深さ30m、広さ2万平方m、温度8度。
映画の撮影舞台としてよく知られ 能や音楽コンサートもよく催されている。


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(2017.9.22)

 




雨飾温泉と妙高・小谷林道
 無聊の日々を絶ち 日本海側新潟県糸魚川市へ。
常念岳など安曇野から峰々を眺めて走る糸魚川街道が好きな私は、
安曇野ICで高速道を降り、大町 白馬を過ぎ小谷温泉、姫川温泉を右に
蓮華温泉を左に分けて 根知谷入り口から根知川を遡り、
標高900m 雨飾山の北の登山口 雨飾温泉(梶山新湯)に宿をとった。

 いまは 毎冬10m近い豪雪に耐える頑強な施設となっているが、
50年以上もの昔 訪れた時は 藁葺きに板囲いの湯が中心の湯小屋だった。
かっての内湯は露天風呂に・・・、現在は男女別の内湯もつくられていた。
(写真はクリックして拡大してください)

DSC01131.jpg DSC01132.jpg 雨飾温泉 豪雪に耐える構造

DSC01129.jpg 山荘正面 北側に鬼ケ面山(1591m)

DSC01125.jpg DSC01127.jpg 都忘れの湯 この露天風呂がかっての内湯

DSC01123.jpg 内湯 重曹泉 源泉55度掛け流し

 近年 雨飾山(1963m)へは 南側 小谷温泉からの登山者が多いようで
私も6年前の秋、紅葉を求めて小谷温泉側から 
この峰を歩いたことがある(拙ブログ月別アーカイブ2011年10月記載)
 こちら北側、雨飾温泉の今宵の宿泊者は 高校生団体11人、中高年単独行者2人、
登らず懐かしの湯を楽しみに来た私を入れて13名のみ。

 深夜 星空が美しかったのに 早朝は生憎の雨。
西方に雲の切れ間が覗く頃になって 皆 薬師尾根へ向かっていった。
傘寿までは頑張るつもりですと 昨夜語っていた大阪在住の同年輩の老人が
途中断念して下山してきたので、糸魚川市へ向かう街道のバス停まで送り、
今回の旅の目的のひとつでもある 学生時代の想いで残る妙高小谷林道へ。

 この小谷村と妙高市笹ヶ峰を結ぶ林道は 昔から 崖崩れや倒木などのため
始終不通で 8~10月の2~3カ月しか車では通行できない。
小谷温泉~金山登山口~乙見山峠~笹の平~火打山登山口~笹ヶ峰牧場
と走る。

DSC01134.jpg 小谷温泉山田旅館を望む(拙ブログ2007年8月記載)

DSC01135.jpg 金山登山口

DSC01137.jpg DSC01138.jpg
乙見山峠          乙見湖と笹ヶ峰を望む

DSC01140.jpg ニグロ川支流

DSC01141.jpg DSC01142.jpg DSC01143.jpg
                                  乙見湖に注ぐ真川

DSC01144.jpg DSC01145.jpg 笹ヶ峰牧場
                           (笹ヶ峰と火打山登山は 月別アーカイブ2008年1月に記載)


 雨模様の乙見山峠は 眺望に欠けいささか残念。
赤茶けた崖と緑に縁取られた悪路の林道を 想い出を拾いながらのんびり走る。
赤土がうねり溝が深く抉られ水の流れていた林道は 昔と異なり
砂利がまかれ景色を楽しむ余裕さえあった。
 林道の遙か下を流れるニグロ川、昭和30年代後半でもその名はニグロ、
不思議だった。
往時 笹ヶ峰、火打山登山口の明星小屋で5日間ほどの合宿をした。
山岳部でもワンゲルサークルでもない文系のサークルであったが、
妙高山へは大倉乗越の通過と 火打山では雪渓での注意を教えてくれた
先代の明星小屋のご主人からは シャクナゲの枝で手作りしたパイプを貰ったことが
懐かしい。

笹ヶ峰から赤倉温泉、燕温泉と巡り、上信越道から帰宅。

(2017.8.23~8.24懐かしの湯めぐり 走行距離800キロ)







    


















羽生水郷
 海洋国家日本のなかで 奈良・滋賀・岐阜・長野・山梨・群馬・栃木
そして私の住む埼玉の8県が海に接していない いわば海の無い県である。
県北、利根川近くの羽生水郷にある「さいたま水族館」は
淡水魚ばかりを展示している個性的で小さな水族館。
埼玉の母なる河川、荒川をモデルに 上流域(イワナなど)、中流域(ウグイなど)、
下流域(アオウオなど) 約70種が展示されている。

 孫娘がまだ幼児の頃など 過去何回か訪れているが、
周辺の水郷公園の散策を兼ねて十年ぶりに訪れた。
ニッコウイワナ、ミヤコタナゴなど 日本的な美を楽しんだ後 水辺を散策。
「ミズカンナ」という珍しい外来種(アフリカ・北アメリカ原産)の湿生植物に出遭う。
その葉がカンナの葉と似ていることから名付けられたという。

DSC01114.jpg DSC01115.jpg ミズカンナ

羽生水郷の水辺

DSC01111.jpg DSC01116.jpg DSC01113.jpg


(写真はクリックして拡大してください   2017.7.9)










 
暗沢山と南伊豆西海岸
 伊豆半島には 天城山系の万三郎岳、西伊豆スカイラインの達磨山、
そして雲見温泉近くの小峰 暗沢山の三つに一等三角点がある。

 既に花期は終わってしまったヤマツツジの名所 長者が原を越え
杉・檜の植林帯、椎・樫などの鬱蒼とした混交林を歩くと 標高わずか520mの山頂。
一等三角点があった。

DSC01059.jpg 沢沿いの小さな棚田    (写真はクリックして拡大してください)        

DSC01061.jpg DSC01063.jpg DSC01060.jpg
暗沢山 山頂                        一等三角点


 雲見海岸に降り 小さな湯宿を求め、平日の静かな海岸を散策。
釣り人とダイバーのみ。
この雲見を最初に訪れたのは まだ温泉が湧出する前の昭和30年代であった。

DSC01074.jpg 雲見湾と温泉集落

DSC01077.jpg DSC01070.jpg DSC01072.jpg
ダイビングスポットと想い出岬(冬は真正面に白富士が浮かぶ)

DSC01086.jpg DSC01087.jpg 翌朝の雲見浜と温泉街




 南伊豆遊歩道を逍遙、石廊崎へ向かう。
昭和30年代、いち早く開発が進み拓けた東海岸と異なり、
ボンネットバスが一日2便程度しかなかった西海岸。
いまだ懐かしい風景が点在していた。


DSC01090.jpg

DSC01091.jpg DSC01094.jpg DSC01096.jpg
石廊崎港            石廊崎灯台       先端の石室権現

DSC01101.jpg 伊豆半島南端の海


       
出遭った花々
DSC01071.jpg DSC01104.jpg DSC01105.jpg DSC01106.jpg


(2017.6.16~17)












坂戸山
 この季節、消えゆく残雪の白い嶺を眺めたく、上越へ向かった。
赤城高原からは 右に武尊山、左に耳ふたつの谷川岳とその連嶺が
白く連なって輝く。
 関越トンネルを抜けると 越後湯沢の町は春真っ盛り。
桜並木が街道を染め、畦は緑色に田を縁取り始めている。
白黒モノトーンの巻機山を車窓に仰ぎ、六日町ICで関越道を降りる。

DSC01033.jpg DSC01014.jpg
坂戸山 山頂      駐車場の案内板       (写真はクリックして拡大してください)

 かって 城が築かれていたという坂戸山、
標高僅か634mであるが、春の山野草に彩られた 魚沼三山展望の小峰である。
登りは薬師尾根コース、降りは城坂コースと決め、のんびり歩きはじめた。

DSC01015.jpg DSC01018.jpg ショウジョウバカマとカタクリ

 薬師尾根は 遠くに大源太や朝日などの谷川連嶺を望み
イワウチワとタムシバに彩られ、眼下には魚野川がキラキラ輝く
まさにイワウチワロード。

DSC01020.jpg 魚野川流域

DSC01023.jpg DSC01025.jpg DSC01030.jpg イワウチワ

DSC01028.jpg DSC01029.jpg タムシバ

DSC01032.jpg 山頂直下の梯子


 雪がわずかに残る坂戸山山頂。
北東指呼の間に八海山、魚沼三山最高峰中の岳、南東に金城山と巻機山・・・
まだ 白さを誇っていた。

DSC01036.jpg DSC01035.jpg DSC01034.jpg
八海山             中の岳            金城山(右手前)と巻機山

 しばし上越の残雪の峰々を熱く眺め 充足する。
平日ではあるが 花と展望の小峰の山頂では、20人程度の方々がそれぞれ憩うていた。

DSC01040.jpg 山頂広場



 下山は城坂コース、こちらはカタクリロード。

DSC01038.jpg 城坂コースと魚野川

DSC01041.jpg DSC01042.jpg DSC01044.jpg カタクリ

DSC01046.jpg 小さな沢に残雪

DSC01043.jpg DSC01047.jpg DSC01048.jpg
ショウジョウバカマ       キクザキイチゲ


 往復450km、浅い春の山野草を愛で 残雪の嶺に過ぎ去った日々を振り返る、
まさに充足した一日であった。

(2017.4.28  歩く)
























外房・太東崎
 九十九里浜の南端に設置された高さ約60mの小さな白い灯台と
洋々と広がる太平洋を眺めに走った。     (写真はクリックして拡大してください)

DSC01010.jpg DSC01008.jpg 小さな灯台と洋々たる海原

DSC01009.jpg 北側に広がる九十九里浜
DSC01006.jpg 南側には夷隅川河口と大原の家並み


 この灯台のあるいすみ市には 欄間彫刻家 波の伊八(1751~1824年)の遺作が
近在の社寺に遺されている。
写実的で陰影法や遠近法などの近代的手法を駆使した 一瞬を表現した「波」の
彫刻で知られている。

DSC01011.jpg DSC01013.jpg


(2017.4.24  走る)