俄歩
高嶺を歩けなくなったいまでも 「自然と向き合える体力 自然を味わえる感性 自然に応えられる知力を大切にしたい」  という心根は持ち続けていたいものです
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俄歩人 (がふと)

Author:俄歩人 (がふと)
高嶺は2013年9月の槍ヶ岳が
最後となりました。
いまは 季節の移ろいを想い出
の地に求めて彷徨しています。
年に一度、写真集「岳と花」を
記載。
(さいたま市 浦和 在住)



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峠道(続き)
P1030017.jpg P1030010.jpg 
旧野麦街道         野麦峠 女工哀史の碑      (写真はクリックして拡大して下さい)

 徳本峠から降り中の湯で体調を整えた翌日、信州松本と木曽福島・飛騨高山を
結ぶ旧街道・野麦街道へ出て、かの女工哀史「あゝ野麦峠」(山本茂実著)で
知られた野麦峠へ立ち寄った。

 昔、奥飛騨各村の若き女性達が現金収入を求め、信州の糸紡ぎに出稼ぎに通った野麦街道、
給金を持ち故郷へ帰る彼女達が あゝ飛騨が見えると喜んだその峠には
女工哀史の碑と海抜1672mの日本一標高の高い一等水準点が設置されていた。

P1030020.jpg 一等水準点

 保存されている旧道の杣道を少し歩き、資料館で 往時の工女達を描いた
沖野 清氏の一連の作品を鑑賞した。
峠の歴史と風土、その役割が語りかけてくる絵であった。

P1030015.jpg 雪の峠で休む工女達

 クマザサで覆われた野麦峠は静かで爽やかな秋風が吹き抜けていた。
「野麦」とは飛騨ではこの「クマザサの実」のことをいうようだ。

P1030022.jpg 初秋の峠               (写真はクリックして拡大して下さい)








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この記事に対するコメント

こんばんは。
静かに歴史を感じるのも
また一興ですね。
昔はどんなにたいへんだったか。
でも、それはそれでよかったのかも
しれません。
【2011/09/06 21:19】 URL | ブル #- [ 編集]


 焼岳から中尾峠に向かわず、ちょっと印象的には暗い野麦峠を
歩きました。
地元の方に聞く峠の今昔やその役割には いつも興味を惹かれます。
ブルさん、コメントをありがとうございました。

【2011/09/07 01:08】 URL | 俄歩人 #t3k.yir2 [ 編集]

時空を超えて
やはり、同じ場所でも、時間という軸があり、人間がそれを超える記憶という能力を持っている以上、「紀行」という意味も、時間を旅することも含まれると考えた方が、膨らみますよね。
野麦峠、今はトンネルで一気に駆け抜けてしまい、峠のくねくね道を渋滞しながら越えた頃には辛うじて感じた「女工哀史」も、思い浮かべることもすっかりなくなってしまいましたね。
こうして歴史も風化し、人々の記憶から消えていくとすれば、大変残念なことです。
そこにこうして、まさしく旧道を辿って時間の流れを振り返っていただくことの大切さを思います。
私は、旧跡を訪ねた際には、歴史上の出来事を頭の中で再現しようとすることはありますが、山では、自分の若いころの記憶を辿る程度です。
もう少し、豊かに考えなければ、と気づかせていただきました。
ありがとうございます。
【2011/09/10 08:48】 URL | devilman #- [ 編集]

おっしゃるとおりですね
 devilmanさん ありがとうございました。
 人生も晩年になると 如何に心豊かに過ごすか・・・と考えてしまいますが、
現実は ますます気が短くなり自分を抑えるのに苦労する日々です。

 自然の懐を歩くことが 遥かに過ぎ去った時と明日を考える糧となっています。
次は何処へ・・・と計画できる幸せを大事にしたいと想い居ります。
【2011/09/10 10:25】 URL | 俄歩人 #t3k.yir2 [ 編集]

ノンビリ一人旅
 今晩は 
 またまた、ノンビリ一人旅素敵ですね
 この夏は、珍しく夏風邪を2度もひいてしまったり、腰痛が出たりで
思う様に山歩きができませんでした
 がつがつ歩くばかりでなく、俄歩人さんのような歩き方も参考になります
 無理せず山を楽しむ、なかなか難しそうですが心がけたいと思います
【2011/09/22 21:14】 URL | noyama #B7q/.fmY [ 編集]

いつものひとり旅
 徳本峠に立ち 先達の山行記を振り返る時間にすっかり充足してしまい
霞沢岳には届きませんでした。
もともとは島々宿から徳本峠~上高地~焼岳~新中尾峠~蒲田温泉と
つなぐ計画でしたが、体調不十分で断念、いつか再びと考えております。

 お嬢さんのご結婚、おめでとうございました。
お孫さんを伴っての山歩きも現実味を帯びてきましたね。
この秋の山行を楽しみに待っております。
コメントをありがとうございました。
【2011/09/23 09:25】 URL | 俄歩人 #t3k.yir2 [ 編集]

Re.クマザサの実
 想いを馳せる方々はどこか伏し目がち、
知・不知の差はいつの世でも・・・。

 半年を経ても戻らぬ日常、
くれぐれもご自愛を願ってやみません。
【2011/09/24 20:50】 URL | 俄歩人 #t3k.yir2 [ 編集]


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