俄歩
高嶺を歩けなくなったいまでも 「自然と向き合える体力 自然を味わえる感性 自然に応えられる知力を大切にしたい」  という心根は持ち続けていたいものです
プロフィール

俄歩人 (がふと)

Author:俄歩人 (がふと)
高嶺は2013年9月の槍ヶ岳が
最後となりました。
いまは 季節の移ろいを想い出
の地に求めて彷徨しています。
年に一度、写真集「岳と花」を
記載。
(さいたま市 浦和 在住)



最近の記事



最近のコメント



最近のトラックバック



月別アーカイブ



カテゴリー



ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる



ブログ内検索



RSSフィード



リンク

このブログをリンクに追加する



上高地散策
P1010686.jpg P1010706.jpg P1010713.jpg
                                        (写真はクリックして拡大してください)

 かって 上高地か神河内か論を呼んだ頃、槍や穂高を訪れる岳人は皆、
島々から島々谷を遡り 徳本(とくごう)峠を越え、明神へ一日がかりで抜けた。
幾度となく上高地を訪れている私も 霞沢岳へ登るために明神から徳本峠小屋までは
歩いたことがあるが、この峠越えの道をすべて歩き通したことはない。

 いつかは信州側・島々谷からこの徳本峠を経て上高地に入り、
田代橋から焼岳を越えて 飛騨側・中尾温泉へ抜けてみたい と考えている。

 秋の一日、この上高地をのんびり散策したいという友人Yu氏夫妻の誘いを受け
妻を伴い、釜トンネル手前の定宿 坂巻温泉に前泊した。

P1010671.jpg P1010669.jpg
秘湯を守る会会員「坂巻温泉」 含硫黄、ナトリウム塩化物泉 74度 掛け流し

 乗鞍や涸沢と異なり、上高地は紅葉の名所ではないが、
清流・梓川の畔から仰ぐ穂高連峰の表情とあいまって、訪う人々をいつの季節も
癒してくれる。 残雪の季節はとりわけ美しい・・・。

 タクシーで釜トンネルを抜ける、曇天。
高曇りで陽光はないが、早朝の大正池からは焼岳も穂高岳、明神岳も眺められた。

P1010680.jpg P1010679.jpg
大正池に浮かぶ穂高連峰      焼岳

 河童橋から小梨平、梓川左岸を明神へ、明神橋を渡り穂高奥宮・明神池、
右岸の木道を辿り 上高地帝国ホテルで昼食。
その後、田代池~大正池まで一周する昼食を含めて約5時間のコース(約10キロ)を
歩くこととした。

P1010682.jpg P1010683.jpg P1010686_20101022163456.jpg
カラマツと明神岳     早朝の河童橋       岳沢と穂高を眺める

 「あれ、これがひょっとして河童橋?」というYu氏の声に皆、笑いを誘われながら
小梨平を歩きはじめる。
上高地は初めてのYu氏、いつも観光客やハイカーで一杯のテレビ映像や写真を見慣れていたので
平日早朝の静かな橋の風情に拍子抜けしたようだ。

DSC02808.jpg 友人 Yu氏ご夫妻 (明神橋)

P1010689.jpg P1010701.jpg P1010697.jpg P1010706_20101022164940.jpg
明神岳            明神池(二之池)     六百山の紅葉       梓川の支流

 小雨がぱらつくもレインギアを付けるほどのこともなく、会話と秋色を楽しみながら
坦々と河岸の森の中を辿る。すれ違う人々が多くなった。
帝国ホテルで賑やかな昼食。食卓の薄紫色のヤマラッキョウの可憐な花に和む。
妻とこのホテルに宿泊し、初夏の風情を満喫したのはもう15年以上も昔になってしまった。

P1010713_20101022170221.jpg シラカンバの林

P1010703.jpg P1010711.jpg P1010714.jpg P1010715.jpg
樹間の赤      カラマツ林      霞沢岳と田代池

 明るい秋色の田代池を経て大正池からタクシーを呼び、再び坂巻の湯宿へ
汗を流しに戻った。
初めてのYu氏、二度目のYu氏夫人、三度目の妻そして槍や穂高の往き返りも含めて
幾度となく訪れている私、それぞれに充足した上高地の秋であった。
                            (写真はクリックして拡大してください)


前日訪れた「白骨温泉」

P1010666.jpg P1010663.jpg
泡の湯            妻とともに

(’10.10.20~10.21)





関連記事


この記事に対するコメント
おばんです。
皆様での散策 とても楽しそうですね(^_-)-☆
かつて、新婚旅行で訪れた上高地です。
久々にゆっくりと見れて嬉しかったですm(__)m
【2010/10/22 19:02】 URL | masamsa #VMSHmFFI [ 編集]

こんばんは masamsaさん
 メッセージをありがとうございます。
マタタビやアケビを見つけることはできませんでしたが、
友人や妻と久し振りに歩き、曇天でも楽しい秋を満喫しました。

 新婚旅行で訪れたのですか、
はやO十年前となられたことでしょうが、想い出は残りますね。
どうぞ再びこの地をお二人で歩かれることがありますように・・・。

 収穫の終わった東北は皆さん、温泉など静かな時を
過ごされているのでしょうね。
【2010/10/22 19:57】 URL | 俄歩人 #- [ 編集]

癒しの旅
こんばんは!

流石に名所の景色です♪
近かったらな~。

泡の湯ってのは乳白湯なんですね。
数年前問題なった某温泉と違って混ざりけなしの掛け流しってのに惹かれます。

最後の写真に何度も下頭いたしました。
素晴らしい景色を見せていただき有り難うございました。
【2010/10/22 21:02】 URL | 九ちゃん #- [ 編集]

こんばんは。
上高地
素敵な場所ですね。
いつかは行きたいですが
いつになるか。(笑)
家内は白骨温泉に行ったことがあります。
【2010/10/22 21:02】 URL | ノリかめ #- [ 編集]

こんばんは 九ちゃんさん
 九重の紅葉、すっかり堪能させていただきました。
坊がつる賛歌の歌詞ではありませんが、ミヤマキリシマのピンクにするか
綾錦のころにするか・・・、訪う季節に悩んでしまいます。

 メッセージをありがとうございました。
いつもの単独行と異なり、始終笑いの絶えない散策を楽しんできました。
【2010/10/22 21:28】 URL | 俄歩人 #- [ 編集]

ノリかめさん こんばんは
 いつも美しい北の映像詩をありがとうございます。
信州・飛騨の国境、穂高一帯は岳も峠も温泉も飽きないところです。

 是非、一度訪れてみてください。
ノリかめさん流の表現が待たれます。
メッセージをありがとうございました。

【2010/10/22 21:36】 URL | 俄歩人 #- [ 編集]


もう紅葉してるんですね~
やばいっす
また行きたくなってきました
上高地って不思議な所ですね

今シーズンまた行こうと思っちゃいました!!
【2010/10/22 22:48】 URL | jan #JalddpaA [ 編集]

岳沢を降ったばかりなのに・・・
 でもまた訪れたくなる気持ち、よくわかります。
槍や穂高を降りてこの地に戻ると、人恋しくなるように
いつも癒されますね。

 janさん、メッセージをありがとうございました。
【2010/10/22 23:06】 URL | 俄歩人 #- [ 編集]


楽しい上高地のウォーキングでした。v-342万歩以上も歩いたのにお喋りをしながらだったのであっという間でした。
30年ぶりの河童橋はとても懐かしく、清々しい梓川の流れも昔と変わらず心が洗われるようでした。晴天ではなかったのに三千メートル級の山々もよく見えラッキーでした。
いつもブログの写真素晴らしいなと思っていましたが一緒に旅して見た景色なので
よけい感じました。とても素敵な夫の誕生プレゼントになりました。 ありがとうございました。
【2010/10/23 21:28】 URL | ミッキー #- [ 編集]

こちらこそ
 こんばんは、ミッキーさん
こちらこそ和やかな旅をありがとうございました。
これからの降雪期、お二人はスキー行でしょうが、
私の方は またしばらく低山を徘徊することになりそうです。
 またの機会を楽しみにしています。
【2010/10/23 22:10】 URL | 俄歩人 #- [ 編集]


こんばんは。
上高地、いいですね。
夏にしかいったことがありません。
晩秋の上高地も行ってみたいです。
穂高に雪がついた頃が最高に良さそうです。

大正池が池じゃなくなってきてるのが
ちょっと残念です。
【2010/10/23 23:32】 URL | ブル #- [ 編集]


 こんにちは ブルさん
 大正池の恒例の浚渫は来週からのようで、船の準備が
始まっていました。
冬の上高地の静寂さと雪景色もお薦めです。
最近は釜トンネルを歩いて抜けるスノーシュートレッキングが
流行っているようです。

 温泉での宴会、帝国ホテルでの昼食、帰って地元での打ち上げ と
賑やかな旅をたのしみました。
メッセージをありがとうございました。
【2010/10/24 16:26】 URL | 俄歩人 #- [ 編集]


この記事に対するコメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック
トラックバックURL
http://yoshiyama.blog115.fc2.com/tb.php/75-b0293e3f
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)