俄歩
高嶺を歩けなくなったいまでも 「自然と向き合える体力 自然を味わえる感性 自然に応えられる知力を大切にしたい」  という心根は持ち続けていたいものです
プロフィール

俄歩人 (がふと)

Author:俄歩人 (がふと)
高嶺は2013年9月の槍ヶ岳が
最後となりました。
いまは 季節の移ろいを想い出
の地に求めて彷徨しています。
年に一度、写真集「岳と花」を
記載。
(さいたま市 浦和 在住)



最近の記事



最近のコメント



最近のトラックバック



月別アーカイブ



カテゴリー



ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる



ブログ内検索



RSSフィード



リンク

このブログをリンクに追加する



日光 白根山
 梅雨の晴れ間がのぞきそうとの予報に 日光白根山(奥白根山)を歩こうと、早立ちして
奥日光、戦場ヶ原・湯の湖・金精峠を越え、菅沼登山口まで走った。

P1020235.jpg P1020272.jpg
弥陀ケ池からの白根山  山頂からの展望               (写真はクリックして拡大してください)

「山行クロニクル No.35」 日光白根山 (2578m)         単独
’09.6.12(金) 浦和=東北道=いろは坂=金精峠=菅沼登山口~座禅沢~弥陀ヶ池~
            山頂~奥白根沢~五色沼~弥陀ヶ池~菅沼=浦和

 7時少し前、菅沼の登山口を出発、座禅沢に沿って薄日の中 樹林に分け入る。
弥陀ヶ池まで座禅山を巻く自然林の中につけられた登山道。途中のガレ場で小鳥の声に包まれ
燧岳を眺めながら簡単な朝食。 ムラサキヤシオが2~3株 鮮やかに咲いていた。

針葉樹林に入ると登山道は腐った雪に埋もれ 踏み抜かないように歩く。

P1020233.jpg
登山道

 弥陀ヶ池まで2時間、麓からはなかなか仰ぎ見ることのできない奥白根山のどっしりとした岩塊を
眺めて水辺でコーヒーを楽しむ。 周辺はミネザクラが満開。

P1020238.jpg P1020235.jpg
弥陀ヶ池          弥陀ヶ池と白根山

 最近少なくなったといわれるシラネアオイはまだ咲いておらず、バイケイソウの緑葉に交じって
わずかにショウジョウバカマが顔を出していた。

P1020240.jpg P1020251.jpg
ショウジョウバカマ    手前から 弥陀ヶ池・菅沼・丸沼を見下ろす

 森林限界を超えた頂上直下はガレ場の急登、周囲の景色を眺めては休み休み攀じ、巨石が
散乱する頂上へ。
先着の同年輩男性と挨拶を交わす、10時20分着。
 頂上一帯はデコボコの岩塊が連なり、最も高い小ピークに三角点と標識、すぐ近くの小ピークには
白根権現の祠が鎮座していた。

P1020254.jpg P1020270.jpg P1020272.jpg P1020267.jpg
栃木・群馬両県の     燧岳             越後の山々        男体山と中禅寺湖 
  標識が建つ山頂

 十人ほどしか集えない山頂を離れ 山座同定しながらゆっくりと昼食を味わう。風もさわやか。
周辺には7~8名の登山者が三々五々憩っている。丸沼からロープウエイを使う登山道に大勢の
中学生らしき姿が現われてきた。

 下山は 湯元方向へ前白根山との鞍部にある五色沼を巡りながら弥陀ヶ池まで周回することとし
奥白根沢沿いのザレた急な登山道を降る。

P1020281.jpg P1020275.jpg P1020286.jpg
前白根山          五色沼           五色沼への雪渓

 鞍部の避難小屋から五色沼へはまだかなりの雪渓が残っており、踏み抜かないよう気を遣った。
五色沼には誰もおらず静かな雰囲気に包まれ、 もう一カ月もすれば高山植物に美しく縁取られるだろう
と想った。コイワカガミが咲き始めていた。

P1020290.jpg P1020291.jpg P1020292.jpg
五色沼            コイワカガミ        白根山を振り返る

 弥陀ヶ原への草原帯には リンドウやキンポウゲがちらほら。

P1020293.jpg P1020294.jpg
ミヤマリンドウ        ミヤマキンポウゲ

 弥陀ヶ池からは再び同じ道を辿り 2時30分 菅沼登山口帰着。
久しぶりに高度感の味わえる絶顛に座ることができ、残雪の越後の峰々が美しく眺められた山行
であった。
                                      (写真はクリックして拡大してください)








関連記事

テーマ:登山 - ジャンル:スポーツ


この記事に対するコメント

おじゃまします。
日光白根山 憧れの山なんですよ~!
ぜひ行ってみたいものですけど・・・!
我歩さんとこで行ったつもりになってます。

今日シラネアオイいっぱ~い見てきましたよ(^^♪
【2009/06/14 16:34】 URL | masamsa #VMSHmFFI [ 編集]

masamsaさん、こんばんは
 「トコトコ散歩」、いつも房住山や駒ケ岳のレポを拝見させていただいておりましたので、何だかはじめまして という気がいたしません。
確か、かって ポポロの花(ポポノ木?)は貴ブログで知ったことなどを思い出しました。
私は北東北の温泉が好きで、秋田では森岳、湯の沢、蒸けの湯、後生掛、玉川、乳頭、小安、泥湯、秋の宮 などなど何度も訪れておりましたので、秋田からのメッセージには大変嬉しくなりました。とりわけ癌の術後、真冬の玉川温泉に雪上車で訪れ、同病の方々と励まし合ったことなどが思い出されます。

 これから7月にかけて白根山はお薦めです。関東方面へお越しの折は是非楽しんでください。
コメントありがとうございました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
【2009/06/14 19:53】 URL | 俄歩人 #- [ 編集]

こんばんは!
山登りに興味を持ち始めた数年前に、何も分からずに菅沼から登ったことがあります。

登りなれない私にとっては、樹林帯を抜けるまでがつらかったです。
弥陀ヶ池から登ったあたりでロープウエイ方面から登ってきたであろう人ともすれ違い
そんなラクチンな方法があったのかと・・・後で分かったことでした。

確か、ミネザクラが咲いてた頃なので今頃かなと思い出しました。
まだシラネアオイも咲いてない時期でしたから。

シラネアオイの群生地となってる斜面は人工的に植栽して保護されてるらしいですね。
【2009/06/19 22:13】 URL | カルネ #VhNaT.1s [ 編集]

シラネアオイ
 今晩は
 高山植物の季節が近づいたようですね

 かつてはシラネアオイの群生地であった弥陀ヶ池周辺
 鹿の食害にあって見る影もなくなり
 毎年地元の保護団体や尾瀬高校の生徒がバイオ技術で
 育てた苗を植え付けていますが 
 今年も今月末に計画されているようです
 
 何も無いのも寂しいですが
 山奥で植えたものだと思うと少し興ざめです
【2009/06/19 22:26】 URL | noyama #B7q/.fmY [ 編集]

カルネさん、こんばんは
 昔のままのイメージで歩いたので、まさか人工的に植栽されるようになったとは
知りませんでした。 残念ですね・・・。
弥陀ヶ池周辺は ミネザクラが満開、足元にはショウジョウバカマが顔を出し始めていました。

 平日でしたので静かな山歩きが楽しめました。来週からは北海道の山々を訪ねてきます。
【2009/06/19 23:23】 URL | 俄歩人 #- [ 編集]

noyamaさん、こんばんは
 昨今のこの山のシラネアオイは 毎年、植え付けによるものですか。
知りませんでした、残念ですね。
確かに 弥陀ヶ池の斜面には 整地と縄張りがしてありました。

 梅雨の晴れ間の穏やかな一日を過ごすことができました。
【2009/06/19 23:31】 URL | 俄歩人 #- [ 編集]


この記事に対するコメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック
トラックバックURL
http://yoshiyama.blog115.fc2.com/tb.php/40-74304637
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)