俄歩
高嶺を歩けなくなったいまでも 「自然と向き合える体力 自然を味わえる感性 自然に応えられる知力を大切にしたい」  という心根は持ち続けていたいものです
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俄歩人 (がふと)

Author:俄歩人 (がふと)
高嶺は2013年9月の槍ヶ岳が
最後となりました。
いまは 季節の移ろいを想い出
の地に求めて彷徨しています。
年に一度、写真集「岳と花」を
記載。
(さいたま市 浦和 在住)



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浄土平 散策
 爽やかな秋空に恵まれない日々が続き室内で本に埋もれていたので、衣替えなど夏の後始末に追われ
ていた妻を誘って、気分を変えに東北・福島の温泉へ出掛けた。
 福島、磐梯吾妻スカイラインの入り口 高湯温泉、昔から家族を連れてよく訪れた白濁の硫黄泉。
源泉掛け流しの湯宿に泊まり、翌日、一切経山(1948m)や吾妻小富士(1707m)を眺めながら
浄土平湿原の初秋を散策した。

P1010228.jpg P1010242.jpg P1010239.jpg
高湯温泉(H家)の湯   リンドウ           前大巓   (写真はクリックして拡大してください)

’08年9.8(月) 浦和~東北道福島西IC~高湯温泉(泊)
    9.9(火) 高湯温泉~浄土平~一切経山分岐~酸ヶ平~鎌沼~浄土平~浦和

 車で10分程の近くに住む長男夫婦の娘を保育園に送り、その足で10時に浦和を出て東北道へ。
この長男夫婦の3歳半の娘、私達の初孫であるが、私の雑文 「山行クロニクル」のメインターゲット
である。いつか 成長して このブログ「俄歩」を読み、自然を愛し 山を楽しむようになってくれたら・・・。
我が家のダイニングの山岳写真、トイレの高山植物の写真を最近の山行のものと変えると、すぐ
気づいてくれるのもこのチビちゃんである。
                                                DSCF1853.jpg
                                                Mei
 福島西ICを出て果樹園に囲まれた農産物販売所に立ち寄り、名産の桃・梨などの配送を頼む。
もう高い山からは遠ざかり、最近は那須や尾瀬など散策に近い山ならば 温泉に泊まることと
地元名産品を物色することを楽しみについてくる妻に従う。

 静かな山隘の湯宿でゆったりと時を過ごし、仲秋にはまだ至らない半弦の月と僅かな星を味わう。
翌日、磐梯吾妻スカイラインの浄土平に車を止め、登山靴に履き替え、一切経山への登山道を辿る。
私達二人だけの山歩きは昨年、夏の終わりにロープウエイで西穂山荘を尋ねて以来である。

 浄土平湿原はリンドウ、ハハコグサ、シラタマノキなど半開きのススキの穂と相まって秋の訪れを
感じさせてくれる。クロマメノキも甘酸っぱい青紫の実をつけていた。

P1010249.jpg P1010234.jpg
シラタマノキ        リンドウ

 標高1800mを越え、一切経山と鎌沼の分岐尾根で休憩。
真っ青な秋空と涼風が心地よい。二人で背伸びをし、深呼吸をして景色に溶け込む。
振り返ると吾妻小富士が下に見え、往く手には一切経山のハゲた山頂、西に前大巓、中吾妻山
南に東吾妻山などが望まれる。

P1010240.jpg P1010238.jpg
吾妻小富士         鎌沼

 妻は一切経山のザレた山頂より、酸ヶ平湿原と青い空を写す鎌沼に惹かれたようでガレ場を降る
鎌沼への道を選んだ。
酸ヶ平避難小屋を経て蓬莱山の裾を巡り、3時間ほどの散策で浄土平へ戻った。

P1010243.jpg P1010246.jpg

 高く青く澄みわたったまさしく蒼穹のもと、大勢の登山者と行き交った。
平日とて、中高年層がほとんどであったが、なかには幼子を背負子で担う若いカップルも見られた。
皆、この晴天を多とし、明るい顔で挨拶、初秋の山と湿原を満喫していた。















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テーマ:登山 - ジャンル:スポーツ


この記事に対するコメント

俄歩人さん、こんばんは。

黒部源流・谷川連嶺に書き込みをと思いながら・・・。
今夏は週末になると悪天、好きな水遊びにも行けずフラストレーションが溜まったままで終わりそうです。

しかし、可愛いお孫さんですね。
私の所も上の孫は11月で3歳になりますが、最近はなかなか会えずにいるのでこちらも・・・。 たまに来て私と遊んでくれるようになったら、山遊びなど忘れてしまうかも知れません。
【2008/09/16 22:08】 URL | かたやま #- [ 編集]

安倍の山伏・かたやまさん
 お久し振りです、ご丁寧なコメントありがとうございました。

登山道の整備や救助訓練に汗しながら 四季折々の山歩き、時には奥様の喫茶店の
お手伝い と幅広く活動されているブログ、いつも楽しみにしております。

南アルプスは北部ばかり、いつかは南部の静かな山々をと想いながら、ほとんど単独行
のため、懐の深さになかなか踏ん切りがつきません。

 元気なうちに荒川三山や青薙山などをあるいてみたいものです。
今月末は2年ぶりに穂高を予定しています。
【2008/09/17 09:23】 URL | 俄歩人 #- [ 編集]


俄歩人さん、こんばんは!
うわ~っ!一切経山だっ!v-438
実は、紅葉v-34の磐梯山と、一切経山あたりを歩きたいね・・・って話していたばかりなんです。

りんどう、きれいですね。
山の写真は、どれも気持ちよい清涼な空気が伝わってきます。
高湯温泉v-48の白濁の硫黄泉もいいですね。
是非ぜひこの秋行きたい!!

初孫のお嬢ちゃま、可愛いですね。
目に付くところに俄歩人さんの気持ちを添えた写真を飾っておけば・・・
きっと、自然を、お花を大好きになりますとも。(popoが勝手に太鼓判)

私の孫たちも最初は、私たちと一緒の山歩きでしたが、
(実は、娘夫婦は山歩きの経験が無かったので・・・)
今では、親子だけでも出かけるようになりましたよ~v-411

【2008/09/17 22:29】 URL | popo #- [ 編集]

PoPoさん、太鼓判!ありがとうございます
 一緒に山を歩けなくとも、成長して自分の若い仲間達と山歩きを楽しむようになってくれれば・・・、少なくとも自然を愛する心を育んでくれれば と願っています。
PoPoさんの太鼓判で安心しました。

 裏磐梯の紅葉は10月半ば、五色沼や中津川渓谷など今年もまた素晴らしいことでしょう。 那須三山の紅葉もまたお薦めです。

【2008/09/18 00:50】 URL | 俄歩人 #- [ 編集]

吾妻山
 今日は
 裏磐梯や吾妻山付近の紅葉は素晴らしいですね
 私も何年か前の秋に 浄土平付近のランプの宿 吾妻小舎に泊まり
 附近を1周しました

 そして冬には吾妻小舎から土湯温泉までスキーで下ったことがあります
 吾妻山一体は山スキーのメッカのような所で
 又 訪れたいところです
【2008/09/20 10:43】 URL | noyama #B7q/.fmY [ 編集]

こんにちは noyamaさん
 いつもコメントありがとうございます。
冬の吾妻連峰をスキーで・・・・・、スキーの上手な方は行動範囲が広くていいですね。
私はスキーが苦手なため 単独行では捻挫や骨折が怖く 腰が引けてしまいます。

 「山歩記 Ⅱ」の山野草・高山植物の連載、楽しみにしております。
【2008/09/20 17:19】 URL | 俄歩人 #- [ 編集]


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