俄歩
高嶺を歩けなくなったいまでも 「自然と向き合える体力 自然を味わえる感性 自然に応えられる知力を大切にしたい」  という心根は持ち続けていたいものです
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俄歩人 (がふと)

Author:俄歩人 (がふと)
高嶺は2013年9月の槍ヶ岳が
最後となりました。
いまは 季節の移ろいを想い出
の地に求めて彷徨しています。
年に一度、写真集「岳と花」を
記載。
(さいたま市 浦和 在住)



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岳と花 Ⅹ
 時は遷り 山行ブログとして記しはじめた拙ブログ「俄歩」も はや10年、
山は遠くなり、老後生活閑話記となった。
今年も高嶺を歩くことなく「岳と花」の季節を迎えてしまった。

 爺ヶ岳から見据えた鹿島槍の双耳の美しさ・・・
 仙水峠から仰ぎ見た摩利支天を抱く甲斐駒の白さ・・・
 北穂から覗き込んだ滝谷の黒き冷たさ や
 奥穂の岩だなに座った目線に迫ってくる墨絵の入道のようなジャンダルムの威容・・・
などなど、かって歩いた想いと残像だけが積み重ねられてきた。

DSCF1447.jpg DSCF1408_20161215143629ba3.jpg 2006_101606奥穂高・涸沢岳0041
鹿島槍ヶ岳         甲斐駒ケ岳        ジャンダルム (写真はクリックして拡大してください)

 わずか数年前は 立山室堂から別山尾根を乗っ越し 劔沢雪渓を降り、
仙人池から裏劔を眺め 仙人と阿曽原の秘湯につかり、黒部峡谷の懸崖に切り開かれた
水平歩道を欅平に抜けたり(月別アーカイブ2010年8月記)・・・
 厳冬期、雪に埋もれた北八つ西麓から東麓へ 中山峠越えの雪中単独行(2011年1月記)を
楽しんでいたのに・・・、
時の移ろいとは疾いものである。

 今年は 孫娘との筑波山にはじまり、友人Mさんとは佐渡島へ、
妻とは 雨の霧降高原、錦秋の奥据花や戸隠の森などを歩いた。

筑波山 (1.16)
P1060681_20161215151340534.jpg P1060683_2016121515142688a.jpg IMG_1032_2016121515163620d.jpg FullSizeRender_201612151517358dd.jpg

秩父セツブンソウ (3.2)
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浜石岳 (3.17)
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秋山郷 (4.11-12)
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佐渡島 (6.1-4)
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霧降高原 (6.29)
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御岳山 (8.4)
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湯ノ湖 (10.6)
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奥裾花&戸隠 (10.19-20)
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 旅の目的や旅程によって 感得するものは異なるが、
一遇の強烈な出遭いにその旅の主題が凝縮されてしまうこともある。
特に山旅はそうだと思う。
 踏跡の薄い ざわつく黒い森を抜けた途端に眼に入った白骨樹と水溜りの
沈黙の窪地だったり・・・
トカゲを決め込んだ日溜りの岩から仰いだ頂に 刻々と変化をつける
光と雲の乱舞だったり・・・、
孫娘が自ら撮った筑波山の写真に 少しずつ彼女の主張を感じ取れたことが
うれしかった年でもあった。
 その後、中学受験でこの一年間塾通いだった孫娘Mei、
第一志望の伝統ある東京の女学校に 帰国子女枠とはいえ合格した。
一人っ子の我儘娘が 朝に夕にそして何かにつけ「ごきげんよう」と
挨拶を交わす学園生活で どのような女性になっていくのだろう。

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この記事に対するコメント
山歩きを続けて。
俄歩人さん 

 幼かった芽依ちゃんがもう中学生におなりなのですね。月日の経つのは
速いものです。名門女子中学校にご入学、おめでとうございます。 でも、
私は、胸が一瞬締め付けられました。

 これからの6年「ごきげんよう」の日々を送らなければならない芽依ちゃん 
私自身の過去と重ね合わせたのです。子供の頃の私はウルトラお転婆。男の子
たちと横浜の郊外の野山を駆けずりまわって楽しい日々を送っていました。
それが災いして、母は私を都内のキリスト教女学校に入れたのでした。あとは
推して知るべしです。

 どうかどうか、芽依ちゃんが狭量な女子校特有の雰囲気につぶされる事なく、
そして同年齢の一般の人たちに対してある種の優越感を持つ事なく、人生で最も
大事な時期を、明るく楽しく送られますように、祈ってやみません。

 ご挨拶が後になりました。ご無沙汰してしまいました。毎回ブログは拝見して
いますが、コメントを書かずに相済みませんでした。 最近で今も印象に残った
記事は「50匁柿」です。凄いですね!私も一度味わってみたいです。今年も また、奥様の手を煩わせたのですか。本当にできた奥様で、俄歩人さんお幸せ
です。

 今回の「今年の総まとめ」の写真を拝見して、あらためて秩父のセツブンソウのおしゃれな花の模様、霧降高原のニッコウキスゲの雨に濡れて鮮やかな色合いを増した姿に感動しました。

 俄歩人さん やはり山を諦めないでください。低山でいいではありませんか。
山歩きを楽しみましょうよ! 今は80代の高齢者でも山歩きをする時代になりました。ちょっと体を鍛えれば、大丈夫ですよ。私も来年は、今年逸してしまった本格的山と海外トレッキングに挑戦する所存でいます。 気合いです!

                             Michelle

 
 
【2016/12/18 01:06】 URL | Michelle #- [ 編集]

Re.山歩きを続けて
 孫娘が2歳の頃から書き始めて十年、彼女も来春は女学生です。
ご自身のご経験からのアドバイスをいただきありがとうございます。
逞しくおおらかにそして女性美のある学園生活を送ってくれることを
願うのみです。

 すごい気合ですね!
今年逃した「北岳」はお勧めです。ぜひ一度は歩かれんことを・・・。
本当はキタダケソウの咲く梅雨の晴れ間が望ましいのですが。
私もこの峰が好きで 梅雨どき、花の夏、草もみじと空の美しい秋と
コースを変えて三度歩きました。まさに南アルプスの雄峰です。
 年明けには ご一緒したい山旅の候補を検討してみます。
心暖まるコメントをありがとうございました。
来年も上手に出来上がりましたら、手作り吊るし柿をお裾分けいたしましょう。

【2016/12/18 09:41】 URL | 俄歩人 #t3k.yir2 [ 編集]

来年が楽しみ。
俄歩人さん 

 お返事有り難うございました。 もしかしたら、来年 吊るし柿を
頂けるなんて! 嬉しいです。一つでいいです。美味しく頂きます。

 田部井さんがガンの闘病中でも福島の高校生を励まして富士山に
登ったという事を今日また改めて映像で視て、勇気づけられました。

 俄歩人さんが山を諦めずに歩いて下されば、私は田部井さんの
話より嬉しく、心が明るくなります。 

 今秋は、大山を2度、金時1回、それに湯河原の城山から梅林に
抜けるコース、国府津や大磯の丘陵等々を歩いています。ミシェルも
体調万全ではないですが、がんばっていますぞ! 

 今年も有り難うございました。奥様にもどうぞよろしくお伝えください。
あ、それから、芽衣ちゃんにも。 「そんなオバサンしらないよ!」と
一蹴されそー。
                      Michelle
【2016/12/18 23:18】 URL | Michelle #- [ 編集]

Michelleさん こんにちは
 出かけており ご返事が遅れましてすみません。
丹沢や箱根周辺の峰をよく歩いていらっしゃるようですね。
見上げれば落葉樹に目立つヤドリギ、足元にはシモバシラの
美しい曲線美の季節です。
金時山頂では先週末、パール富士(富士山頂にかかる満月)が
美しかったようです。

【2016/12/21 11:39】 URL | 俄歩人 #t3k.yir2 [ 編集]


遅くなった毛ど 毛は 無かったな くまの頭には
 今年も よろしくお願いします
【2017/01/09 20:22】 URL | 北海道のくま #- [ 編集]

北海道のくまさん こんにちは
 こちらこそ 宜しくお願いいたします。
東京近郊は暖かく穏やかな年明けを迎え、我が家近くの高台からは
日光連山、足尾山塊、奥武蔵・秩父連山、富士山、筑波山と
多くの峰々を眺めることができました。
【2017/01/10 09:49】 URL | 俄歩人 #t3k.yir2 [ 編集]


お久しぶりです!
私の5年振りの記事に書き込みいただき、ありがとうございます。
これからはゆっくりと山を楽しんでいこうとおもっております。

私、実は2016.1.27に浜石岳へ行っております。
(自分は車で中間部まで)
俄歩人さんとニアミスしてましたね。。。(笑)

しかし、ここの眺めの良さには吃驚し、
シャッターを押しまくってしまいました。

【2017/09/10 21:21】 URL | Mas #- [ 編集]


 病を克服されて 再び高嶺へ・・・
単独行のお好きなMasさん、
かってのチャレンジングな行程ではなく しばらくは
自然の懐を楽しまれますよう願っています。
写真を愉しみに待っております。
 コメントをありがとうございました。
【2017/09/11 10:28】 URL | 俄歩人 #t3k.yir2 [ 編集]


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