俄歩
高嶺を歩けなくなったいまでも 「自然と向き合える体力 自然を味わえる感性 自然に応えられる知力を大切にしたい」  という心根は持ち続けていたいものです
プロフィール

俄歩人 (がふと)

Author:俄歩人 (がふと)
高嶺は2013年9月の槍ヶ岳が
最後となりました。
いまは 季節の移ろいを想い出
の地に求めて彷徨しています。
年に一度、写真集「岳と花」を
記載。
(さいたま市 浦和 在住)



最近の記事



最近のコメント



最近のトラックバック



月別アーカイブ



カテゴリー



ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる



ブログ内検索



RSSフィード



リンク

このブログをリンクに追加する



八甲田山
P1050938.jpg 毛無岱           (写真はクリックして拡大して下さい)

 みちのくの秋を求めて 好きな北東北へ。
この季節になると旅情は北へ北へと誘う。
この地の個性豊かな「湯と祭りと峰」をめぐり 幾度となく訪れているのだが、
想い立つととまらない。
 今回はとりあえず青森・八甲田山の秋模様はどうだろうか と、
酸ケ湯温泉まで長駆、車を走らせた。

「山行クロニクル No.99」 八甲田山・毛無岱       単独
(’14.10.4~10.7 酸ケ湯温泉三連泊)

P1050917.jpg P1050958.jpg 酸ケ湯の紅葉 (奥に大岳)

 快晴に恵まれた日曜日、大勢の登山者で賑わう大岳(1584m)には向かわず、
田茂萢岳(1324m)から 紅葉目当てに毛無岱を歩いた。

P1050920.jpg P1050922.jpg P1050923.jpg 田茂萢岳への登山道
北八甲田の三山(左から 赤倉岳 井戸岳 大岳)

P1050927.jpg 薄雲の上に 岩木山を望む

P1050930.jpg P1050931.jpg 上毛無岱

P1050934.jpg 上毛無岱の草もみじ (奥に南八甲田の櫛ケ峯)

P1050938_20141012000823d7a.jpg P1050945.jpg P1050946.jpg 登山道の紅葉

P1050948.jpg P1050949.jpg P1050950.jpg 下毛無岱の紅葉

P1050955.jpg P1050956.jpg P1050957.jpg 酸ケ湯温泉への下山道


 今秋は 例年より一週間ほど紅葉が早く、錦秋の名所・下毛無岱から見上げる彩りも
盛りを過ぎていた。


酸ケ湯温泉の千人風呂

P1050961.jpg P1050965.jpg P1050963.jpg



 翌月曜日は 台風18号の影響で一日中土砂降り。
猿倉温泉から矢櫃岳の南八甲田を歩くのを取りやめ、
青森市で発掘された 縄文時代の「ムラ」を復元した三内丸山遺跡を見学、
約5000年前の太古のロマンを味わった。
その後は湯治客として温泉三昧。

P1050969.jpg 大型掘立柱建築物(すべて復元)

P1050971.jpg P1050972.jpg P1050973.jpg



竜飛埼~十三湖~鯵が沢温泉~十二湖
                 (’14.10.7~10.8)

 台風一過、津軽半島の先端・青函トンネル起点の竜飛埼へ向かう道すがら
実りの収穫後の田を横目に 鄙びた農漁村を走り抜けるたびに、
もう50年もの昔に訪れたときのことが想い起された。

 当時、わら焼きの煙が霧のように漂うなか 市役所の広報車が
冬の出稼ぎであるサケ・マス船団に乗りこむ男たちに
「同じ集落の仲間同志や親族まとまって同じ船に乗らないように」と必死に
呼びかけていた。
 厳冬の北の荒海でサケ・マス船団の一隻が沈むたびに 集落の男手が無くなったり、
一家中の男手がすべて無くなってしまう・・・そんな集落が多く見られた時代だった。

津軽半島 竜飛埼

P1050977.jpg 竜飛埼灯台

P1050978.jpg 津軽海峡(対岸は北海道松前半島)

P1050983.jpg 車の走れない「階段」国道(339号線)

P1050981.jpg 竜飛埼漁港

 その後、白鳥飛来地でシジミで知られた十三湖をめぐり、シジミ料理を楽しみ、
夜は かっての津軽四大漁港のひとつで ニシン漁の根拠地として栄えた
鯵が沢温泉に宿泊。
 翌日は千畳敷海岸、不老不死温泉を経て、青池で名高い十二湖を散策した。

十二湖 (青池)

P1050989.jpg 十二湖散策図

P1050999.jpg P1050993.jpg P1050997.jpg 青池

 日本海の海岸にほど近いところに小さな湖が点在する氷河地形の遺跡、十二湖。
秀眉はやはり青池、青インクを流しこんだように深く沈んだ色調は一見に値する。


P1060001.jpg ブナの自然林

 白神山地へと続く まだ緑葉のままのブナの自然林は静かであった。
北海道の友からの便りには 知床も含め木の実は豊かだというが
本州ではどこでも今年はブナの実が不作と聞く。
 野ネズミやクマは腹をすかしていることだろう。
昔、小さな殻の中にソバの実に似た茶色の粒が3~4粒入っているこのブナの実を
囲炉裏で軽く炒ったものを 杣人にごちそうになったことがある。
脂肪分のあるナッツのような味だった。

 散策の後は 山形の蔵王温泉へと向かった。
                               (写真はクリックして拡大して下さい)











 





















関連記事


この記事に対するコメント

この記事に対するコメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック
トラックバックURL
http://yoshiyama.blog115.fc2.com/tb.php/157-16cd4115
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)