俄歩
高嶺を歩けなくなったいまでも 「自然と向き合える体力 自然を味わえる感性 自然に応えられる知力を大切にしたい」  という心根は持ち続けていたいものです
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俄歩人 (がふと)

Author:俄歩人 (がふと)
高嶺は2013年9月の槍ヶ岳が
最後となりました。
いまは 季節の移ろいを想い出
の地に求めて彷徨しています。
年に一度、写真集「岳と花」を
記載。
(さいたま市 浦和 在住)



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湯の沢峠
 街の緑が日一日と濃淡を鮮やかにしている。
アジサイの花芽からすると 都会はもう梅雨の気配。
 雪国にも遅い春が訪れ、雪解の水が端を流れる峠道から
眺める集落も「北窓開く」という言葉どうりの風景がひろがっていることだろう。
奥会津か越後の峠でも歩こうと想いながら、雑事に紛れ日を過ごしてしまった。

P1030843.jpg P1030811.jpg 湯の沢峠   (写真はクリックして拡大して下さい)

 夕方までまとまった時間が空いた6.4(月)、
大菩薩峠の南、小金沢連嶺と南大菩薩連嶺の中間点である湯の沢峠へ
下調べに出かけた。

 いつか機会を見つけて、大菩薩峠から小金沢山、牛奥の雁ヶ腹摺山、川胡桃沢ノ頭、
黒岳、白谷丸、湯の沢峠 さらに大蔵高丸、ハマイバ丸、大谷ヶ丸そして南端の滝子山まで
縦走しようと考えていたので、その途中泊となる湯の沢峠避難小屋の状況を
確かめるためであった。

 中央道勝沼ICから甲州街道を大月方面へ戻り、大和天目山温泉から
5月下旬閉鎖が解除されたばかりの焼山沢真木林道へ。
焼山沢沿いのこの林道は峠まで10キロ強、最後の2キロだけは未舗装。
峠直下の広場まで車で入れる。
 さっそく避難小屋とトイレ、水場を確かめる。広場は10台ほど駐車できそう。
今日は 前夜ここに宿泊したらしい山菜採りの3名が 採取したワラビを干していた。

P1030809.jpg P1030805.jpg P1030807.jpg 避難小屋

P1030808.jpg トイレと駐車場

 この避難小屋には寝具も用意され 10名程度は収容できそう、しかも電灯がつく。
この広場から湯の沢峠へは5~60m、わずか2分ほど。
ちょうど小金沢連嶺の白谷丸と南大菩薩連嶺の大蔵高丸との鞍部。
白ザレの崩壊が目を引く白谷丸、鬱蒼たる樹林の小金沢連嶺に対して草原と疎林の南大菩薩連嶺。
のんびりと大蔵高丸方面の草原を目指し散歩する。

P1030812.jpg 疎林の道

P1030837.jpg P1030841.jpg P1030838.jpg
ミツバオーレン       フデリンドウ        オオカメノキ

 湯の沢峠花畑の標識のある草原は ノイバラが点在するなか
スズラン、チゴユリ、アマドコロの若芽で埋め尽くされていた。

P1030814.jpg P1030816.jpg 花畑と大蔵高丸

P1030833.jpg P1030826.jpg P1030830.jpg P1030836.jpg
スズラン          キンポウゲ         アマドコロ          キジムシロ

 尾根道から雲に隠れて富士は望めなかったが、残雪の南アルプスはまだ美しく眺められた。
この南北の縦走は晩秋の頃がよさそう。

P1030823.jpg P1030824.jpg 白ザレの白谷丸 と ミツバツツジ
(写真はクリックして拡大して下さい)
















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【2012/06/06 20:54】 | # [ 編集]


こんばんは。
湯ノ沢峠の避難小屋はいいですね。
これなら安心して泊まれそうです。
いつも車なので縦走ができないのですが、
このあたりは富士山を眺めながらのんびり
歩けそうなので機会があれば歩いてみたい
ところです。
【2012/06/06 22:19】 URL | ブル #- [ 編集]

こんばんは ブルさん
 晩秋か初冬が似合う稜線のように感じ、その頃に
歩いてみようかと思いました。
この先しばらくは雨模様となると 奥秩父の鬱蒼たる樹林か
もう少し高嶺のハイマツの海か・・・、
或いは鄙びた峠道を辿るか・・・など思案しています。
 コメントをありがとうございました。
【2012/06/06 23:18】 URL | 俄歩人 #t3k.yir2 [ 編集]

大菩薩連嶺
時代が変わり、大菩薩もずいぶん開けてしまっているようですね。
中学生の冬合宿で登って、もう一回30代のころに登りましたが、小金沢連嶺を縦走して滝子山に出るのは、残雪期のテーマとして思い続けていたものなのですが、いまはそれ以外でも踏まれた道が辿れるのでしょうか。
当時は、藪という認識があったのですが。
ずいぶん快適そうな避難小屋もあり、そそられます。
私もやってみたいですね。
【2012/06/07 20:35】 URL | devilman #- [ 編集]

Re.大菩薩連嶺
 こんばんは devilmanさん
昔から藪と樹林の小金沢連嶺は残雪期とされてきましたが、
昨今はやぶの切開けもあり、夏道として相当踏まれているようです。

 もはや重荷に耐えない私としては上日川峠まで車が入れ、
ロッジ長兵衛か介山荘の営業期間中に と考えています。
滝子山までの間に幾つかエスケープルートがありますので、
その点、老骨には気が楽なのですが・・・。

 上日川峠まで車が入れない厳冬期や残雪期ですと
石丸峠や狼平までは幕営禁止のようですから、小金沢山麓での
ビバークも含めて2泊3日必要になると思います。
 コメントをありがとうございました。
【2012/06/07 22:48】 URL | 俄歩人 #t3k.yir2 [ 編集]


こんにちは
ご無沙汰してます

私もここ界隈はよく伺います
ハイクではハマイバ往復がマイナーで好きです

とは言え3-10月は釣りオンリーなのですが。。


【2012/06/10 20:55】 URL | jan #JalddpaA [ 編集]

こんにちは janさん
 こちらこそご無沙汰しており恐縮です。
そういえばこの南大菩薩周辺は 湯ノ沢を釣り上がり
よく歩かれていましたね。
静かにまた時に賑やかに渓泊を楽しんでいらっしゃる姿が
目に浮かぶ季節。
 コメントをありがとうございました。
【2012/06/11 10:24】 URL | 俄歩人 #t3k.yir2 [ 編集]


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