俄歩
高嶺を歩けなくなったいまでも 「自然と向き合える体力 自然を味わえる感性 自然に応えられる知力を大切にしたい」  という心根は持ち続けていたいものです
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俄歩人 (がふと)

Author:俄歩人 (がふと)
高嶺は2013年9月の槍ヶ岳が
最後となりました。
いまは 季節の移ろいを想い出
の地に求めて彷徨しています。
年に一度、写真集「岳と花」を
記載。
(さいたま市 浦和 在住)



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河は眠らない
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初雪の越後駒ケ岳    碑           銀山平周辺図     (写真はクリックして拡大して下さい)

 谷川岳や白砂山など 上・越県境の峰々にも雪が来たと報じられた翌日、
秋色まぢかの魚沼や奥只見を訪れた。
7月の豪雨と晩夏の台風で痛めつけられたこの地方の道路は あちこちで崩壊、
関越道小出ICから越後駒ケ岳登山口の枝折峠への道もまだ通行止めのままであった。

 唯一、通行可能なトンネル・シルバーラインを経て 銀山平へ。
青年時代貪り読み 少なからず啓蒙された好きな作家、開高 健のこの地での執筆や
魚の保護活動を偲んで建てられた「河は眠らない」の碑を改めて訪れ、
北ノ又川流域を散策した。
「上を見て生き、下を見て暮らす」など、氏の言葉の幾つかが思い浮かぶ。

P1030077.jpg P1030074.jpg P1030072.jpg
永久禁漁河川・北ノ又川 と 「河は眠らない」 の碑

P1030068.jpg かっての「銀の道」案内板

 平日、初秋の銀山湖(奥只見ダム湖)周辺は すすきが風に揺れ、
見上げると 駒ケ岳、小倉山や道行山など、わずかに雪をいただく山頂が望めた。

P1030067.jpg P1030083.jpg P1030085.jpg
小倉山・道行山      銀山湖            北ノ又川流入口

 夜は かって守門岳や浅草岳を歩いた折にお世話になった栃尾又温泉に泊り、
低温のラジウム泉で時を過ごした。
源泉37度、少なくとも1時間は浸かっていないと身体が温まらないこの湯は
本を読みながら入浴するのに良い。

P1030092.jpg P1030086.jpg P1030089.jpg P1030100.jpg
栃尾又の大杉                   秘湯を守る会 会員「自在館」とその湯


 翌日は雨模様。
会津へ抜ける六十里越えの252号線も大白川村から先が崩壊で年内は通行止め。
予定していた田子倉湖畔の鬼ヶ面山への登山を諦め、ドライブ行に切り替える。

 遠く栃尾の里から加茂市を迂回し、阿賀野川沿いに阿賀の里に入り
雨に煙る西会津から 磐越道・東北道経由で帰宅した。

 まだ、錦秋は来ない。一足飛びに冬景色に移りそうな山の気配を感じた日であった。
この三連休、北アルプスの嶺々は秋色を求める登山者で溢れることだろう。

P1030096.jpg                        (写真はクリックして拡大して下さい)

(’11.10.4~10.5)















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この記事に対するコメント
シュウメイギク
 今晩は
 群馬の渓流では大物のイワナが居なくなってきた昭和50年代初頭、
 北ノ又川付近では未だ30cm以下のイワナは放すと言われていました
 沢登りをしながら、仲間がイワナ釣りをしたのを思い出しました
 それにしても、7月下旬の大雨災害は酷かったです
【2011/10/06 22:02】 URL | noyama #B7q/.fmY [ 編集]


こんばんは。
いろいろな所をご存じなんですね。

温泉、気持ちよさそうです。
静かな温泉宿はいいですね。
【2011/10/06 23:44】 URL | ブル #- [ 編集]

シュウメイギクに秋を感じました
 こんばんは noyamaさん
 沢登りも釣もしないのですが、奥深い山中の渓でイワナが悠然と
泳ぐのを眺めるのは好きです。

 今回は登山口まで走れず、断念。
noyamaさんが秋にきのこ料理をよく味わいに行かれる大白川村近辺の
道路も酷い状況でした。
 コメントをありがとうございました。
【2011/10/07 00:00】 URL | 俄歩人 #t3k.yir2 [ 編集]


 こんばんは ブルさん
 この辺りは著名な越後三山の他 浅草岳、守門岳、会津朝日岳など
秋に歩いて楽しい峰が揃っています。
しかし、いまだに至るところで主要道路が崩壊、
会津側に抜けるのに苦労させられました。
 コメントをありがとうございました。

 米どころ魚沼地方も刈入れが終わり、湯治に来る方が結構
いらっしゃいました。
【2011/10/07 00:15】 URL | 俄歩人 #t3k.yir2 [ 編集]


俄歩人さんの、こういう気持ちの余裕がうらやましいです。
仕事に追われていると、年甲斐もなく、気持ちの余裕をなくします。
転職する前は、山の時間を十分に堪能することができていたのですが、
今は、落ち着こうとしても何かに追われる感じが抜けないですね。
山頂ばかりではなく、たまには歩くことにもこだわらず、空気を吸うことを楽しむのも、
大切なことだと思いました。

栃尾又温泉、懐かしいですね。だいぶ前に家内と子宝の木(たしか温泉宿の近くにある)を訪ねに宿泊したことを思い出します(笑)。

今年の紅葉、あまり当たり年とは言えないようですね。
【2011/10/07 09:17】 URL | devilman #- [ 編集]


 こんにちは devilmanさん
 好きな時に好む所を訪れることができるのは 無職になった者の特権でしょう。
とりわけ残雪の早春と日のつまる紅葉の秋は、漂泊のひとときを求めて
峰々を歩きたくなりますが、 山のひとり歩きは結局、追憶の旅になってしまうことが
反省点ですね。
やはり 初見参の峰へチャレンジすることが大事なようです。
 コメントをありがとうございました。

 子宝の夫婦欅と祈願の社は今も苔むして健在でしたよ・・・。

【2011/10/07 12:07】 URL | 俄歩人 #t3k.yir2 [ 編集]


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