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俄歩
高嶺を歩けなくなったいまでも 「自然と向き合える体力 自然を味わえる感性 自然に応えられる知力を大切にしたい」  という心根は持ち続けていたいものです
プロフィール

俄歩人 (がふと)

Author:俄歩人 (がふと)
雪山は2011年1月、
高嶺は2013年9月の槍ヶ岳が
最後となりました。
いまは 季節の移ろいを想い出
の地に求めて彷徨しています。
年に一度、写真集「岳と花」を
記載。
(さいたま市 浦和 在住)



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上海へ
 春休み、孫娘(Mei)はママとその両親とともにイギリスへ一週間ほど遊びに行くというので、
私たち夫婦は長男(Meiパパ)が海外赴任中の中国・上海へぶらっと息抜きに・・・。

 ここ4~5年の間に 香港、広州、上海と個性ある中国の東海岸の主要都市を見聞、
わずかではあるが 幾多の矛盾を孕みながらも経済発展を遂げている超巨大国家の
一面が見えてきた。

DSC01480.jpg DSC01482.jpg (写真はクリックして拡大してください)
滞在ホテルと部屋からの上海市街
  3泊とも 日系のオークラ・ガーデンホテル(花園飯店)に連泊。

 滞在2日目からは清明節(春分後15日目)と土曜の連休とて、
街中 老若男女で溢れ、主要観光名所や特別展が開催されていた上海博物館などは
さながら人々の風俗や素行見物の場と化していた。

 我家に遺されている若き日の父が撮影した1930年代末の外国疎開地 外灘などの
石の建造物は 外観は変わらず残されており、掲揚されている旗のみが変わっていた。

DSC01423.jpg DSC01426.jpg 黄砂とPM2.5に霞む浦東ビジネス街

DSC01406.jpg DSC01420.jpg DSC01422.jpg DSC01424.jpg

 外灘、黄浦江の河畔を歩き、欧風石造建築群と内陸からの黄砂とPM2.5で
霞がかかった対岸の浦東ビジネス街を眺める。

 公共乗り物は安価、タクシーは日本の半値、地下鉄は3分の一の料金。
しかし 大都会といえどもマナーは相変わらず悪く、乗降や車内の態度は最低。
ただ、敬老の精神はまだ残っているようだ。

DSC01398.jpg DSC01453.jpg DSC01452.jpg 地下鉄


DSC01477.jpg 街路は ほとんどフランス青桐の並木、薄いピンクの花びらが風に舞っていた


 南部の商都 広州同様、上海でも街中では英語は通じない。
滞在中は愚息の何とか通じる北京語のフルアテンドで観光や食事を楽しむ。
私達年配の日本人には懐かしく感じる近郊の蘇州や無錫へ遠出せず、
外灘、人民広場・南京路、豫園・上海老街、静安寺、田子坊・生鮮市場、新天地などを散策。
夜は上海雑技団の「時空の旅」と題した多媒体舞台劇の雑技を楽しんだ。


DSC01405.jpg DSC01401.jpg 人民広場

DSC01402.jpg DSC01403.jpg 南京東路

 家族連れや近郊からの行楽客で人民広場や南京路は大賑わい。
幾重にも並んだ入館待ちの行列に 上海博物館は諦めざるを得なかった。


 伝統的な上海の雰囲気を色濃く残す豫園周辺

DSC01432.jpg DSC01433.jpg DSC01428.jpg DSC01430.jpg

DSC01427.jpg     DSC01429.jpg
路上の書家        蟹の唐揚げ


 混雑する豫園を抜け1800年近い歴史を持つ名刹、静かな静安寺へ。
文革で破壊されたのち修復された各殿閣の金色の瓦は壮観。

DSC01438.jpg DSC01437.jpg DSC01442.jpg



 石庫門スタイルの老朽化した集合住宅と入り組んだ路地が錯綜する田子坊。
ちょっとした小物や珍しい食べ物を求めて歩き回る。
上海シルクの小物と外灘風景写真の壁掛けを上海土産とする。

DSC01462.jpg DSC01475.jpg  DSC01464.jpg DSC01465.jpg

DSC01473.jpg  DSC01467.jpg 唐辛子粉とTシャツ屋 

DSC01469.jpg DSC01472.jpg DSC01474.jpg
変わり饅頭         臭豆腐           飴

地元市民の生鮮市場

DSC01454.jpg DSC01455.jpg DSC01456.jpg DSC01458.jpg

DSC01459.jpg DSC01460.jpg DSC01461.jpg

 どこの国を旅しても 私は必ず地元市民の食材マーケットを尋ね、
その食生活の一端に触れるのが好き。
しかし、息子は 地元食材はいまだ買ったことが無いという。

愚息の居住界隈

DSC01446.jpg DSC01448.jpg DSC01447.jpg
居住マンション  近くの書店と安売り雑貨店
 中国では中央政府指定の発禁本も多く、また日本語本は高価なので
今回も「13-67」(陳 浩基著)、「炎と怒り」(マイケルウオルフ著)など10冊ほど
漬物や明太子などの日本食材とともに 愚息への土産として持参した。



中国雑技
 子供の頃から鍛え上げた肉体と熟練によって見せる体技・曲芸で
中国的サーカスとも言われる雑技には十分堪能させられた。
1000人以上も収容できる専用劇場はほぼ満席、
欧米人の旅行客が最も多く この中国独自の雑技を楽しんでいた。

DSC01489.jpg DSC01491.jpg DSC01493.jpg DSC01497.jpg


 山はすっかり遠くなった昨今、
いつもながら目を大きく見開き、耳をそばだてて歩き、
長男(Meiパパ)にフルアテンドしてもらった4日間であった。

(2018.4.5~4.8 上海を歩く   写真はクリックして拡大してください)