俄歩
高嶺を歩けなくなったいまでも 「自然と向き合える体力 自然を味わえる感性 自然に応えられる知力を大切にしたい」  という心根は持ち続けていたいものです
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俄歩人 (がふと)

Author:俄歩人 (がふと)
高嶺は2013年9月の槍ヶ岳が
最後となりました。
いまは 季節の移ろいを想い出
の地に求めて彷徨しています。
年に一度、写真集「岳と花」を
記載。
(さいたま市 浦和 在住)



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那須岳
 近場ゆえ幾度となく歩いている那須岳、前回のような錦絵を期待し訪れたが、
今年は既に紅葉のピークは過ぎていた。

過去の紅葉(’07年10月)   (写真はクリックして拡大して下さい)
DSCF1603_20151018214659869.jpg DSCF1586_20151018214759e7f.jpg

 1300年の開湯歴史を持つ「鹿の湯」(単純酸性硫黄泉)を源泉とする湯宿に前泊。
     
P1060513.jpg P1060515.jpg

 天候はやや下り坂との予報のなか、
ロープウエイで山頂駅まで観光客に交じって標高を稼ぎ、

P1060517.jpg

山頂駅~茶臼岳~峰の茶屋跡~剣ヶ峰~朝日岳~熊見曽根~隠居倉~三斗小屋温泉
~姥ヶ平~牛ケ首~山頂駅 の周回ルートを楽しむ。
同行は昨年秋、北八ヶ岳散策を共にした友人Michelleこと、Mさん。

 砂礫の斜面を登り 巨石帯を越え、那須岳神社の小さな祠が鎮座する那須岳山頂
視界は雲にさえぎられ 日光連山も吾妻連峰も また指呼の間の三本槍岳から大白森山への
稜線も見えなかった。

P1060521.jpg P1060528.jpg
茶臼岳 山頂        北面の茶臼岳

 小休止後、御鉢をまわり峰の茶屋跡へ。
鞍部で風の通り道の茶屋跡を過ぎると少し視界が拓け、
名残りの錦が眼前に、そして 剣ヶ峰の怪峰が頭上に浮びあがる。


P1060524.jpg P1060526.jpg 名残りの錦と剣ヶ峰

 唯一の難所 北側に切れ落ちた鎖場をトラバースし 朝日の肩で昼食。
朝日岳の山頂往復に励むMさんを眺めながら、紫煙をゆっくり楽しむ。

P1060530.jpg 朝日岳を登るMさん

 その後さらに北へ向い 熊見曽根への登りを経て隠居倉への
ハイマツの稜線を満喫する。南北アルプスのように2500mの森林限界を越えることなく
1800m前後の標高でも見られるハイマツ、那須岳では最も景観を楽しめる歩きである。
茶臼岳~剣ヶ峰~朝日岳の荒々しい北面を左の目で、
堂々とした塊りの三本槍岳を右の目に・・・。
さらに隠居倉からは 姥ヶ平の名残りの紅葉を覗きこむ。

P1060536.jpg P1060537.jpg P1060538.jpg
茶臼岳(1897m)・剣ヶ峰・朝日岳(1896m)と歩いた北面のルート

P1060534.jpg P1060535.jpg
三本槍岳           隠居倉への登り

 ドウダンツツジの真紅は既になく、わずかに残ったカエデの赤とダケカンバの黄葉と白木が
淡いパステル調で 緑のハイマツとクマザサのカンバスに色を刷いている。
まさに落ち着いた旅情を北風の中に感じさせてくれる風景。

P1060541.jpg P1060542.jpg 姥ヶ平を見下ろす

 蒸気の吹きあがる三斗小屋温泉の源泉を覗き、温泉神社を経て温泉小屋へ。
いつもの宿、大黒屋の予約はとれず 今回は煙草屋に登山靴を脱ぐ。
小屋脇のカラマツも既に金の針をつけていた。

P1060543.jpg P1060545.jpg P1060547.jpg P1060548.jpg
源泉の蒸気と周辺の秋模様


 翌日、しのつく氷雨のなか、姥ヶ平への道を辿る。
暗褐色になった広葉樹の足元にシラタマノキの白い実が冴える姥ヶ平、
牛ケ首への登り返しに汗をかき 雨と風とガスに揉まれながら再びロープウエイ山頂駅へ。

P1060552.jpg P1060553.jpg P1060554.jpg 姥ヶ平への山道

P1060556.jpg     P1060557.jpg    P1060558.jpg
御沢             落葉の道


 この地域特有の目まぐるしく変わる天候のもと 雲と噴煙に巻かれながらも
去り往く秋の風情に浸れた山旅であった。

P1060561.jpg 那須高原を見下ろす

’15.10.16~10.17歩く (写真はクリックして拡大して下さい)





















濁り湯
 休暇で一時帰国中の長男(Meiパパ)から 日本の温泉(濁り湯)で
のんびりしたいとの頼みを受け、そろそろ紅葉が始まった福島・高湯温泉に
旅した。

P1060480.jpg P1060482.jpg 白濁の硫黄泉

P1060475.jpg 家族風呂

 磐梯吾妻スカイラインの紅葉の名所、つばくろ谷や浄土平は
土・日とあって 初秋を楽しむ人々で溢れていた。

P1060492.jpg P1060494.jpg 秋の始まり (つばくろ谷)

P1060501.jpg P1060502.jpg 体感温度5~6度 (浄土平)

 総勢7名、迫りくる秋の風情に 日本情緒を味わった1泊2日の小旅行。

P1060507.jpg P1060511.jpg 裏磐梯 五色沼(毘沙門沼)

(’15.10.3~10.4   写真はクリックして拡大して下さい)