俄歩
高嶺を歩けなくなったいまでも 「自然と向き合える体力 自然を味わえる感性 自然に応えられる知力を大切にしたい」  という心根は持ち続けていたいものです
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俄歩人 (がふと)

Author:俄歩人 (がふと)
高嶺は2013年9月の槍ヶ岳が
最後となりました。
いまは 季節の移ろいを想い出
の地に求めて彷徨しています。
年に一度、写真集「岳と花」を
記載。
(さいたま市 浦和 在住)



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外房・守谷海岸
P1060387.jpg       (写真はクリックして拡大して下さい)

 前日からひとりで我家に泊りに来ていた孫娘Meiを 千葉外房のきれいな海へ連れ出した。
私自身、子供の頃から親しんでいた守谷海岸、先月 訪れた鵜原・理想郷のとなりに
位置する渚である。

P1060366.jpg P1060357.jpg P1060385.jpg 守谷海岸

 孫娘Mei、一人っ子のためか 部屋に居る時は読書かスマホを操作していることが多い。
放っておくと半日近くスマホを離さない。
これはまずい! と妻と相談、急遽 片道3時間強の海までドライブ。
車中での妻とMeiの楽しげな会話が嬉しい。

 「日本の渚」百選のひとつでもある房州・守谷海岸、
白い砂浜はかなり湾岸流に削られ狭くなり、かっての静かな佇まいは失われたものの
湾口に渡島を浮かべた姿は相変わらず絵になっている。
潮の具合でいまでも年に数十回は 歩いて渡れるようだ。

P1060361.jpg P1060365.jpg P1060382.jpg P1060384.jpg

 白く小さな貝殻や波と砂で磨かれたガラス片を拾ったり、磯で小魚を追ったりしながら
妻は長男(Meiパパ)の子供の頃の話を・・・、またMeiは 香港島外海の透明度の高さや
その渚の異国情緒を語る。

P1060386.jpg P1060387_20150721143755648.jpg P1060369.jpg
               P1060371.jpg P1060379.jpg P1060377.jpg

 帰途の車中でも 単身赴任中でパパ不在の母娘の日常、
学校生活での不思議と疑問、友人たちとの遊びや確執も屈託なく語る孫娘。
帰国子女という立場ゆえに味わう特有の悩みと折り合いをつけながら
逞しく育っているようだ。

P1060388.jpg P1060389.jpg

(’15.7.20   写真はクリックして拡大して下さい)



 











 

廃湯小屋
 福島・中通りから会津にかけて 35~37度を記録した猛暑日に
遥かに過ぎ去った青春の譜の一頁を尋ねて 押立(おったて)温泉と中の湯を訪れた。

 もう50年以上の昔、北に磐梯山を背負い南に猪苗代湖畔が拓けた
鄙びた温泉地 押立温泉の湯宿に一夜を過ごしたことがあった。
湯宿へと続く砂ぼこりの白茶けた街道は 往時と異なり簡易舗装されてはいたが、
周囲の過疎の静謐さは今も変わりなく、ナトリウム塩化物泉の熱い湯も
いまだ掛け流しのままであった。
 当時、歩いて裏磐梯へ抜けるため 峠に近い山中の「中の湯」(硫黄泉)の湯小屋にも
泊ったが、いまは廃屋となってしまったその中の湯跡を 翌日は尋ねてみた。


磐梯山 三態
P1060337.jpg P1060340.jpg P1060355.jpg

廃湯への道
P1060338.jpg P1060345.jpg P1060347.jpg P1060341.jpg

中の湯温泉跡
P1060349.jpg P1060342.jpg P1060353.jpg

P1060343.jpg P1060350.jpg P1060352.jpg
                                いまだに湧き続ける熱い湯


 いまも変わらぬ湯と変わってしまった湯の双方に想いをめぐらした
真夏の二日間であった。

(’15.7.13~7.14歩く   写真はクリックして拡大して下さい)