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俄歩
高嶺を歩けなくなったいまでも 「自然と向き合える体力 自然を味わえる感性 自然に応えられる知力を大切にしたい」  という心根は持ち続けていたいものです
プロフィール

俄歩人 (がふと)

Author:俄歩人 (がふと)
雪山は2011年1月、
高嶺は2013年9月の槍ヶ岳が
最後となりました。
いまは 季節の移ろいを想い出
の地に求めて彷徨しています。
年に一度、写真集「岳と花」を
記載。
(さいたま市 浦和 在住)



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雑感
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御衣黄(ギョイコウ)
DSC02038.jpg (写真はクリックして拡大してください)

 いつもの散歩道、見沼用水路のソメイヨシノの桜並木に一本だけ混じる
御衣黄(ギョイコウ)が 半月遅れで開花した。

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 淡緑色にひらく サトザクラの一種、八重咲きで散るころにはかなり赤変する。
その花言葉は「永遠の愛」、ひかえめで気品のある桜である。

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散歩道(春)
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春の妖精を尋ねて
DSC01955.jpg DSC01964.jpg (写真はクリックして拡大してください)

 この春は セツブンソウを尋ねて秩父堂上も栃木星野の里も訪れなかった。
春休みで泊まりに来ていた孫娘を連れて 名残の春を探そうと
岩うちわとカタクリの群生地で知られた栃木那珂川町の馬頭温泉郷へ
泊りがけで出かけた。

 この馬頭温泉は昔、この方面でゴルフを楽しんでいた頃 よく泊まったものだが、
8年前の大震災後 すっかり寂れてしまったようだ。
廃業した宿も多く、老舗宿の女将の話では 昨今は年末の忘年会で忙しいくらいです・・・
と淋しそうだった。
 まだ冬枯れの風情が残る那珂川河畔、残雪の日光連山を遠くに望み
落日の美しさを露天風呂から楽しむ。

馬頭温泉   アルカリ性単純泉 源泉46.8度
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2019.3.26(火)浦和~鷲子山上神社~馬頭温泉(泊)
     3.27(水)馬頭温泉~富山イワウチワ舟戸群生地~三輪カタクリ群生地~浦和

 「梟」が好きな妻も初めてというパワースポット、栃木・茨城の県境
鷲子山上神社(別名ふくろう神社)に訪拝する。
標高460m、冷たい風のなか、山上境内にはまだ寒椿が咲き残り、
可憐な風情を添えていた。
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鷲子山上神社とふくろう(不苦労)
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 翌日、まず富山地区のイワウチワ舟戸群生地へ・・・

DSC01946.jpg 尾根へ取りつく

イワウチワの群落
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杉木立のなかには ショウジョウバカマ
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 その後、三輪地区のカタクリ群生地へ。
ここではキクザキイチゲやミズバショウも見られた。

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 イワウチワとカタクリの組み合わせは 越後・魚沼の坂戸山を想い出させてくれた。
                             (月別アーカイブ2017年4月坂戸山参照)
帰途 見かけたコブシとハクモクレン
DSC01973.jpg DSC01974.jpg (写真はクリックして拡大してください)














鋸山
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散歩道 点描(冬)
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岳 と 花 Ⅻ
 趣味の山歩きを復活し、その後、拙いブログを綴りはじめて12年。
長年の悪癖故のPOCDのため 登りでは息が続かず 高嶺は届かなくなった。
結果として その年の山行を振り返る「岳と花」も 「岳」行がなくなり
望岳の旅となって久しい。

P1040218_20181225095006077.jpg P1010541_20181225095153542.jpg       (写真はクリックして拡大してください)


 「霧の山稜(加藤泰三著)」「日翳の山 ひなたの山(上田哲農著)」
「山の眼玉(畦地梅太郎著)」など 若い頃から好きだった山の画文集を繙き、
過去の山行を思い浮かべる日々が多くなった。

 ひとり山旅を続けていると かって秘境といわれた地や
秘湯を守る会の湯を訪うことも多く、その今昔の変化に今更のように
己の齢に気付かされるものだ。

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 今年は「袋田の瀧」にはじまり、「袋田の瀧」への小旅で終わった。
歩いた峰は 南アルプスの前衛の入笠山のみ。
 6年半の長きにわたった海外勤務を終えて長男(Meiパパ)が
新年早々帰朝することになった。
何かにつけ我家に泊まり込んでいた孫娘Meiの訪問も 来年からは
少なくなりそうだ。
 この先、ひとり漂泊の山旅となるか 妻と静かな湯を訪う旅となるか・・・。



和紙の里   2018.1.11
DSC01293_20181225102241e3a.jpg DSC01296_20181225102326277.jpg DSC01297_20181225102505bb7.jpg DSC01304_2018122510255408e.jpg

袋田の瀧と月居の湯  2018.2.5~6
DSC01309_20181225102908b2c.jpg DSC01319_20181225103011b1e.jpg     DSC01325_20181225103117db2.jpg DSC01327_201812251032344e0.jpg

忍野八海と不動湯  2018.2.9
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秩父堂上のセツブンソウ  2018.3.7
DSC01372_20181225103907f22.jpg DSC01370_20181225103955bf4.jpg DSC01371_201812251040525e7.jpg DSC01374_20181225104146b6e.jpg

中国 上海への旅  2018.4.5~8
DSC01422_20181225104341599.jpg DSC01426_20181225104432148.jpg DSC01433_20181225104519682.jpg DSC01469_201812251046076d1.jpg

入笠山  2018.6.3
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DSC01536_201812251051319e2.jpg DSC01556_2018122510525605c.jpg DSC01568_201812251053504f8.jpg DSC01575_20181225105457531.jpg

飯豊山麓  2018.6.25~26
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DSC01585_201812251100117dd.jpg DSC01597_20181225110126dd3.jpg 1024px-Gentiana_nipponica_var__robusta_1.jpg DSC01590_2018122511041522f.jpg

ひまわりとホテイアオイ  2018.8.2
DSC01630_20181225110633405.jpg DSC01629_20181225110711307.jpg DSC01638_20181225110818181.jpg DSC01636_201812251108585eb.jpg

道南・亀田半島と松前半島  2018.8.31~9.2
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丸沼高原の秋  2018.10.9
DSC01752_20181225112330a10.jpg DSC01758_20181225112419943.jpg DSC01759_20181225112513f6b.jpg DSC01761_20181225112558200.jpg
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奥利根の紅葉と湯ノ小屋温泉  2018.10.22~23
DSC01783_20181225113121a35.jpg DSC01775_20181225113237b54.jpg DSC01799_20181225113326d5c.jpg DSC01798_201812251134299c1.jpg
DSC01770_20181225113526057.jpg DSC01779_201812251136159c2.jpg DSC01786_20181225113714d6c.jpg DSC01791_2018122511375518d.jpg

城ケ島散歩   2018.12.8
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五浦海岸と袋田の瀧  2018.12.18~19
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 かって深田久弥氏が選定した百名山は71座、好きだった北岳や奥穂・北穂、槍ヶ岳など
季節やルートを変えて何度も歩いた峰の頻度を加えると、100回近くの登攀になる。
 また同様に 30年前、岡田喜秋氏らによって選定された日本の秘境100選の地も
数えてみれば70ヵ所以上歩いている。
経年により 秘境とは言えなくなった地もあるが、こちらの方はまだまだ訪う機会がありそう・・・。



P1020594_2018122511564639a.jpg P1010563_20181226132738f72.jpg P1020530_20181226133523880.jpg




2006_101606奥穂高・涸沢岳0025 2007_0721薬師岳縦走0011 P1010601_2018122613304949b.jpg P1010604_20181226133252af2.jpg
 
                             (写真はクリックして拡大してください)































































小さな旅
 東の「あんこう」 西の「ふぐ」といわれる冬の魚料理、
どぶ汁仕立ての「あんこう鍋」を 北茨城・平潟港へ味わいに行こうと
妻と計画していたところ、「袋田の瀧」を見たことがないという孫娘Meiと
Meiママが急遽参加、賑やかな旅となった。

2018.12.18(火) 浦和~五浦海岸六角堂~平潟港~湯本温泉(泊)
     12.19(水) 湯本温泉~花貫渓谷~袋田の瀧~常陸秋そばの里
              ~笠間焼工芸館~浦和


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五浦海岸          六角堂         (写真はクリックして拡大してください)
                明治時代、近代日本美術の発展に寄与した岡倉天心が設計
                東日本大震災の津波により消失、再建されたもの


DSC01838.jpg 平潟港

dc28a453-6d87-4d46-b0d9-11010958ff0d.jpg どぶ汁仕立ての「あんこう鍋」

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湯本温泉 源泉掛け流しの湯(源泉58度) と 温泉街の朝



DSC01848.jpg DSC01850.jpg                  DSC01309_2018122011420878b.jpg
晴天続きで流量の少ない「袋田の瀧」                 今年2月に訪れた時の凍った瀧

d1b5473c-f71f-4f2a-9338-ba8976dcf55e.jpg DSC01853.jpg 孫娘Mei とトンネル内のオブジェ


DSC01856.jpg 老鴉柿(老爺柿) 中国原産の鑑賞(盆栽)用の柿


 写真、絵画、陶芸など美術志向が強く、創意工夫の手工芸が好きな孫娘Meiにとって
どぶ汁はともかく、結構 刺激ある旅となったようだ。
北茨城や福島浜道りの太平洋岸、久慈川や那珂川畔の冬枯れの山里など
冬の風情も楽しめた。













  
 
残日録
 東京近郊では 「木枯らし一番」の吹かなかった晩秋。
                         (写真はクリックして拡大してください)

 我家で恒例となった吊るし柿作り。
この秋も日照に恵まれ 順調にベランダで一週間ほど金色に輝き、
その後の一週間で赤銅色に。
 一つ400g~500gと大きな「甲州百目柿」、
今秋は例年より一週間も早く山梨塩山の市場に出回り始め
慌てて買い求めに走ったものだった・・・。

 しかし、都心に近いここさいたま市浦和では冷たい北風がいっこうに吹かなかった。
日照だけでは「あんぽ柿」のように柔らかく甘くなるが、「枯露柿」のように
白い粉が噴いてこない。 寒気と乾燥した北風が必要なのだ。
吊るし柿はやはり山里の風情である。

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                  出来上がった「あんぽ柿」 と 「枯露柿」

 

 晩秋に集中する「各種の集い」を楽しむ渦中、たまさか無聊の一日、妻の頼みで川越市の寺社詣で。
名物の「いもけんぴ」の揚げたてを買って帰る。

DSC01814 (1) DSC01815 (1) 蓮馨寺 と 「時の鐘」



 師走に入り 久々に北の友人T氏夫妻が所用で上京、懇親。
帰道する日は夕方のフライトまで時間があったので、三浦半島の城ケ島へ。

DSC01829.jpg DSC01822.jpg 島の二つの灯台
城ケ島灯台           安房崎灯台

DSC01820 (1) 房総半島
DSC01824 (1) 岩礁の間に伊豆大島


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アロエの花          枯れすすき と 夏の花カンナ

 T氏にとっては半世紀ぶりの城ケ島。
寒風のなか 二つの灯台と房総・伊豆の二つの半島を眺めて岩礁を散策、
遙かに過ぎ去った日々を語り合う。









奥利根・照葉峡
DSC01779.jpg 照葉峡の紅葉  (写真はクリックして拡大してください)

 奥利根、いまや数々のダム建設により都民の水瓶となっているこの静かな
山里を知ったのは、10年前に亡くなられた「藪山の王子」こと川崎精雄氏の山行記に
よってであった。
 氏が 戦前に雑誌(山と渓谷や山小屋)に寄稿された「藤原の春」、
「会津駒ケ岳と尾瀬の山々」「小沢岳と奈良沢上流」など・・・、
戦後では 「檜枝岐紀行」「六十里越」などが若い頃の私のこの地への誘因となっていた。

 近年では 谷川岳行の帰途、湯の小屋温泉や宝川温泉など
骨休めの入浴に訪れることが多々あった。
 今月初め 奥日光側から丸沼高原まで走ったが、奥利根まで走り抜けず
引き返したので、今回は「湯の小屋温泉」に宿をとり
水上側から 久しぶりに奥利根湯けむり街道の紅葉を 妻とともに
楽しむこととした。
 日がつまるこの季節は 山も里も秋模様。
高嶺を歩かなくとも向かう峠や里山は 旅情をいざなう雰囲気に溢れている。

2018.10.22(月) 浦和=関越道水上IC=奈良俣ダム=照葉峡=坤六峠
              =藤原の里=土合=湯の小屋温泉(泊)
     10.23(火) 湯の小屋温泉=月夜野下津地区りんご園=匠の里
              =関越道月夜野IC=浦和

 藤原湖、胴元湖を過ぎ、ならまた湖から湯ノ小屋沢川に沿って紅葉の名所 照葉峡へ。
さらに木の根沢沿いの奥利根湯煙り街道を 片品村の坤六峠まで走り上がる。

照葉峡

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DSC01775.jpg ひぐらしの瀧  


坤六(こんろく)峠
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奥利根水源の森
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 宿に入るにはまだ時間的に余裕があったので
私が好きだった藤原の里へ妻を伴った。

DSC01789.jpg DSC01786.jpg 藤原の里  谷川岳を臨む

 遠くにまだ雪の来ない耳二つの谷川岳を望むと、 期せずして二人とも
一ノ倉沢出合いの秋模様を確かめたくなり、湯檜曽の温泉街を走り抜け谷川岳指導センターへ。
しかし、その先清水街道(旧道)は 一般車は通行止めとなっていた。
(現在は電気自動車のみ通行可とか)
                かって訪れた一ノ倉沢出合いの秋模様  P1010877_2018102411252604e.jpg




湯の小屋温泉

DSC01798.jpg DSC01799.jpg 湯煙り漂う湯ノ小屋沢川      DSC01791.jpg 

 
 翌日は ブログ友人「旅する凡人 散歩記Ⅱ」noyama氏お勧めの月夜野下津地区の
りんご園を訪れ 林檎を購入、匠の里」まで足を伸ばし散策後、帰宅。

DSC01803.jpg DSC01804.jpg この時期の品種は「陽光」


(2018.10.22~23  奥利根の秋模様を懐かしむ)
(写真はクリックして拡大してください)